なんとか、漕ぎ着けた第3弾。でも、これって私の余談が嫌いな人には苦痛なだけだったりしてね ! ま、そんときゃ遠慮無く飛ばしてちょ〜だい。本人はノリノリで楽しんでやってますし、基本的にはなんぴとたりとも〜、(以下略)の"御意見無用!!"だったりするんで♪カッカッカ…(笑)そして私の会話に、はたして付いて来れるかな?……

文中kは"野丹栃道"

その11「ノーホーム・ノーボディ」
ゲスト謎の女、有名らしい詩人のライラ
シャイアンをみっともない位メロメロ〜の骨抜きにする、魔性の女?
うーん、これは難しいです。見入っちゃって感想もないです。モンスター博物館にトカがはく製(或いは模型?=2ndのはいよるこんちゃんみたい)で出て来ました。ちょっと見過ごしそうよ、ね〜え。
まあ、難を言えばシャイアンに"望郷"=ペ・ペル・モコやね。の念がもう少し欲しいかな…実感湧いて無いからか。それとも女に気が行ってるからか。ライラはメーテルみたいだ。シャイアンも鉄郎ッぽいし。そして大人のシャイアンは依然として謎の人(顔が見えん!! )である。by:k
…シャイアンはついに故郷のパスキアーカに戻って来た。
しかし、街だった場所は今や湖面の下に没していた。
落ち込むシャイアンであったが、湖畔に建つ酒場セルジオの店を発見し駆け出す。
中には昔なじみのセルジオその人がいたが、今のシャイアンを見ても何も判るはずも無かった。
そこへ、夕べシャイアンが見た夢の中に出て来た女に瓜二つで、女神と同じ名を持つ女"ライラ"が現れる。
一目で心を奪われたシャイアンは、彼女の元を訪れる。
シャイアンを独りにさせたキールとアイザックは湖で釣りをしていると、なぜかジルーシャを釣り上げてしまう。ロレッタの情報によると、パスキアーカの湖に絶滅したはずの三つ首竜(アスピック)が生息していると言う。それをあわよくば捕らえに来ていたのだった。
そしてシャイアンを探すキール達はセルジオからトワイライト・ヴェノムの様相を聞くが、怪し気な男達がシャイアンの事を探っているのを知り慌ててシャイアンの後を追う。
当のシャイアン達は楽しい時を過ごしていたが、突然現れた見知らぬ男達によってライラをさらわれてしまう。
湖へと消えた男達を追って、シャイアン達もその後を追う。
その12「ライ・ライラ・ライ」
サービスカット?のシャイアン。「俺にまかしときな! 」って感じ?前回から一変して、この回やたらと男らしい。まあ、前回が前回だっただけに余計そう感じたのかもね。
この前、初めてワイルドTV公式サイトのBBSに行ってみました。このTVって、やっぱり、タイトルが映画の題名の捩りになってるんですね。やっちゃってもイイ?かな〜。
第1話=「Sleeping Beauty」(眠れる森の美女)童話(シャルル=ペロー作)で有名だから、誰でも知ってるでしょう。ファンタジー系。
第2話=「Gun Crazy」(拳銃魔)
拳銃マニアだが、気が弱い青年が戦争から帰還し、その後出会った"射撃の女王"と意気投合し拳銃強盗として逃亡生活をする、まさにボニー&クライド〜な物語。
第5話=「Portrait of Jennie」(ジェニイの肖像)
無名の画家がある少女と出会い、彼女をモデルに絵を描きそれが世間に認められてからは画壇の寵児ともてはやされる。が、後に彼女が海難事故で死んだ事実を知る。結構ラブ・ストーリー系。WATVでは早世画家のジャン=ミシェル=バスキアがモデルか?と密かに疑っている…
そして、ニューハーフ(ホモとは別)には苦い思い出(謎)があるので、私はやつらは"嫌い!(とゆーかシナス!)"です。
しかし耽美系の映画なら、"ローマに死す"と極め付けの"モーリス"がおすすめだし、コメディーの"Mr.レディ&Mr.マダム"は結構私好みです。それから、"シェルタリング・スカイ"は原作では倦怠期のホモカップルが主人公だったらしいですね。(映画では夫婦でしたけど)そうなると、ものすごく意味深な映画です。
第6話=「Murder on the Orient Express」(オリエント急行殺人事件)
これは、アガサファンの私はもうよーく知ってます。ポアロさんの解決する事件です。映画はオール17大スター共演(イングリッド=バーグマン・ショーン=コネリー・アンソニー=パーキンスなど)の華やかなものでした。過去の幼児誘拐事件の復讐劇。で、全編豪華列車が舞台、と言うもの。ミステリー系。私はNHKでやってたシリーズのデビッド=スーシェのポアロが一番好きだな。声が感涙もんだったし。あとホームズは、もちジェレミー=ブレッドね。
第8話=「Eyes Wide Shut」(アイズ ワイド シャット)いうまでもなし。
で、第12話が「Rola Rennt (Run Rola Run)」(ラン・ローラ・ラン)
99年サンダンス映画祭(主催のロバート・レッドフォードが『明日に向って撃て』で演じたサンダンス・キッドにちなんで名付けた映画祭)で受賞した作品らしいですね。今度ビデオ借りよっと♪
ものすごく赤毛の女の子が、ヤバい金に手を出した恋人の頼みで限られた時間内にお金を作ろうと駆けずり回る話、らしい。亜流のボニー&クライド=映画『俺たちに明日はない』の極悪カップル、か?
第14話=「Interview with the Vampire」(インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア)クルーズ扮するヴァンパイアによって無理矢理仲間にさせられた青年(ブラピ)にインタビューする、というもの。ホラー系。前に舞台で染五郎さん(今の幸四郎さん)がやってた吸血鬼はかっこ良かったです。最近は屍鬼(本の紹介参照の事)の影響で拒絶反応が…。それに吸血鬼よりもシャロン・テート事件の方がもっと怖いよ〜。C・リー主演の吸血鬼ものは私好みだけど。
第15話=「Natural Born Killers」(ナチュラル・ボーン・キラーズ)
タランティーニ原作・脚本。ある極悪カップルが次々と人殺しをして刑務所に入れられるが、マスコミで超有名になった彼らはその騒動を利用してまんまと逃げ出す。鬼畜な、やはりボニー&クライド系。
第16話=「Fatal Beauty」(危険な天使)
"危険な天使"と呼ばれる麻薬を撲滅するために女刑事(ウーピー・ゴールドバーグ="天使にラブ・ソングを…"の人ね)が活躍するアクション映画。グロリア系=崩れかけた中年女の魅力は魔的である、みたいな〜。fatalといえば、私はてっきりファム・ファタルかと思いました。=運命の(魔性の)女の意味。英語じゃないんだけどね。
第17話=「Wild at Heart」(ワイルド・アット・ハート)
デビット・リンチ監督。ニコラス・ケイジ主演(ニコラスはちょっと眉毛の辺りが好き♪フェイス/オフ)厳格な母親と暮らすのに嫌気が差した娘が男と駆け落ちをした。2人の関係に腹を立てた娘の母親が探偵やら殺し屋を雇い後を追う。
第18話=「Days of Thunder」(デイズ・オブ・サンダー)
飛行機(トップ・ガン)が車になっただけの気もするが…。カーレーサーのど根性!! もの。カーアクション系。
第19話=「Gone with the Wind」(風と共に去りぬ)
南北戦争を通して、情熱的な主人公(結構我がまま女)スカーレット・オハラの半生記をその夫レッド・バトラーを絡めて描く物語。歴史系。別名"20世紀ハリウッド映画史上最高最強超大作映画"とも言う。とにかく、すゲー。
第20話=「Moonstruck」(月の輝く夜に)
夫と死別し7年間の独身生活を送っていたロレッタがある日プロポーズされ、彼の故郷へ付いて行くが、はずみで彼の弟と男女の関係を結んでしまう。(ニコラスここにも出てます〜)ハーレクインロマンス系
第21話=「Once Upon a Time in America」(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ)
デ・ニーロ出演。アメリカのユダヤ系移民の人々が自警団を設立。その組織(モッブズ)設立から解体までの出来事を描く。歴史系かな。長くてちと飽きるかも。("栄光への脱出"! 見たいんだけど、あれも長いからな〜。でも、"ジャイアンツ"はかろうじて見たよん♪)ついでに
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナも結構面白いかもよ。
実在の英雄、黄飛鴻(ウォン・フェイフォン←この人は、ジャッキー・チェンが酔拳2で演じた人と同一人物ね)活躍のアクション映画。ツイ・ハーク監督なのだ。←この人のトワイライト・ランデヴー(花月佳期)と言う映画=ラブ・コメはメチャ面白い。
第22話=「The Last of the Mohicans」(ラスト・オブ・モヒカン)
植民地戦争の真最中。モヒカン族の青年が対立する部族に襲われた英国大佐令嬢を救い出すそうとするが、敵の陰謀により壮絶な最期を遂げる。西部劇系、何度も何度もリメイクされている。
こんど私も『お気に入りの映画ページ』作ろっかな〜、と思ったけど、暇も無いし(下手するとデータベースになるかも知れないし…)やっぱやーめたっと♪これ以上コンテンツ増やさんでくれ! 収拾が付かなくなる〜!!(ココの回、無駄話長過ぎ! ) by:k
…さらわれたライラを追って来たシャイアン達。
ルーフなる施設内をふた手に分かれて探索する事にした。
シャイアンは何かに引かれる様に一直線にライラの元へと駆け付ける。
一方、ミラベル達は湖底に潜りパスキアーカだった街の残骸を目にする。そこでお目当ての三つ首竜(アスピック)と遭遇し捕獲しようとするが、見事に失敗し反対に命からがら逃げ出す。
が、今度はライラを連れ去った男達に捕らえられてしまう。
キールとアイザックはアームズの設計図とシャイアンの物と思われる3つ目のアームズを発見する。
そしてそこで昔の仲間でもあり、この施設の責任者と思われる"サブリスキー"と出会うが、旧交を温める間もなく彼がキールをアルカトラス刑務所に送り込んだ張本人であるのを知る。
ライラとシャイアンは追っ手に見つかり、追い詰められてしまう。が、からくも駆け付けたキールに3つ目のアームズを渡され難を逃れた。
しかし安心し油断したまさにその時 、ライラが撃たれ水中へと転落する。急いで後を追い湖に飛び込むシャイアンだったが、アスピックに行く手を阻まれた上に気を失ってしまう。
その13「ララバイ・オブ・ノーブルレッド」
ゲストノーブルレッドの赤ん坊、"ファルーナ"(アイザック命名)ほんっとに、ぶっ細工〜。なのは、ミラベルだけでは無かったんですね。これは甲斐甲斐しく子守をするアイザック。今どきおんぶとは、泣かせるねえ〜。歌うは"赤城の子守歌"か?
惜しいな〜。あの唯我独尊男がやられてグラサンから目が見えるシーン。あの目が耽美系の少女漫画みたいにきらきらでパッチリの瞳だと、もっと怪し気な人物になってヨカッタのに、と思った。それと、ノーブルレッドの人はもしかしてフリークス?と、誤解しちゃいました。あまりにミラベルといとこ夫婦がミゼットっぽかったので。でも違うみたいで安心。(だけど、物語の感じは"ウィロー"みたいだ)上が長過ぎたので以下略。物語の感想、ノーブルレッドの赤ん坊にもう少し付加価値を付けるか、唯我独尊集団の性格をハッキリさせないと、わけの判らない騒動で終わってしまうんじゃない?って気がした。その辺が、ちょっと勿体無い感じだ。by:k
…シャイアンの腕に噛み付いたのは、なんとノーブルレッドの赤ん坊。瀕死の少年が命がけで逃がそうとしたのは、実はミラベルのいとこの子供であった。
保護をしたのはいいが、この赤ん坊はシャイアンの血を気に入ってしまい、他の物を受け付けない。
見る見るやつれて行くシャイアン。
そしてミラベルとさらわれた赤ん坊の父親が、犯人をキール達の仕業と思い込み一騒動おこす。そして誤解が解けたのも束の間、今度は真犯人の"唯我独尊"集団が襲って来た。
血を取られ過ぎてアームズの撃てないシャイアン。
しかし赤ん坊に尻を噛まれ、驚いた拍子にアームズが暴発し何とか撃退する事が出来たのだった。めでたし、めでたし。

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その2、6〜10話へ

その4、14〜18話へ

その5、19〜最終話へ



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