性懲りもなく第2弾です。脱線パワー炸裂!! もう、何のこっちゃで止められない止まらないえびせんトーク。あらすじもわかりづらい? かな〜。普段からテレビを見るとこーゆう風に話し掛けるので、皆が迷惑をしているトカ、いないトカ〜。

music.byむん様(二次著作物であり、無断転載厳禁)♪MUSIC MUST GO ON♪

その6「ファルガイア・エクスプレス」
ゲスト車掌のアラン君。父の後を継ぐ彼は立派であるが、時間に対する考えはまさに強迫観念!! である。
音楽、列車。道具立てすっかりウエスタンの雰囲気。(日光のウエスタン村はどうなのだろう?猿軍団は見たけどね!! )
そして、テキサスにはホントにカウボーイがいるんだろうか?"真夜中のカーボーイ"ではそれは幻想らしい様な描かれ方であった、のだが…
真実を突いてるかな? 多分に見せ物化してるかも。
ネイティブ・アメリカン(=インディアンというのは昔の呼び方、今は使えませんよ〜)の様にね。
西部劇は好きです♪と言うより、"時代劇好き"なのかな。ま、あれもアメリカの時代劇の様なもんでしょうし。ジョン・ウェインも(="駅馬車"だとかなりなもの?)
ローハイドなんかも結構古いと思ってましたけど"明日に向って撃て!"も(前に詳しく書きましたん♪)もうだいぶ昔の事になっちゃいましたね〜…
トカ言いつつ、ブロンソン("う〜〜ん、マンダム"ね=これも古ッ!)も今の俳優に無い男臭い所がカッコイイ〜、と私は思う…(マジで! )
そして言うまでもないですが、西部劇は音楽もいいです。
イチオシは"夕陽のガンマン"(=スパゲッティだけど)シリーズ!だなっっ。やっぱりイイ!!です。 シビレます。
("雨に濡れても"は ニューシネマらしくちょっとメロディーが甘々、だけどもニューマンの歌声が渋〜いので、かろうじて◯ )
しかし春先のお引っ越しの際に、ほとんど音楽関連のものは処分&紛失してしまったので、今度中古屋に行くかCDを買わなくては…と思っているのだった。
(以前に西部劇映画のサイトでも…、と半分真剣になってた私)うわ、また大脱線。でも、いっか〜列車の話だし…(余計悪っ!)
…(ちなみにこのお話の始まりにはワイルド1の"街"?=今ここで流れてる曲です。が、終わりの方では"荒野の果てに"が流れてます)
今度はファルガイア・エキスプレスに乗り込んだシャイアン達だったが、発車時間が過ぎても列車は出ない。と言うのも、車掌と女の乗客がすったもんだしている為だ。
どうも男を待っていて、列車を出さない様に掛け合っているらしい。時間厳守が信条らしい車掌はすっかり慌てている。
そこへ、ミラベルとロレッタがこれ幸いと乗り込んだ。
そして、男も到着し女との間で熱いラヴ・シーンが繰り広げられる。喜ぶ乗客達。
しかし、その2人を食い入る様な鋭い目付きで見守る女がいた。
--動く列車の中で、繰り広げられる様々なドラマ。
三角関係のもつれあり、3つ子の女の子の母親の出産劇あり、指名手配犯人に間違えられ保安官に捕まる旅芸人の男達と、本物の犯人。そして列車強盗と、異常なまでの厳格さで列車の到着時刻を守ろうとする車掌の青年--
列車は乗客が力を合わせた結果、無事に到着し、人々はそれぞれ
何事もなかったかの様に別れて行く…
この話は結構好きです。ロード・ムービー(股旅もの)っぽいでしょ?
旅ってホントに良いですね〜。(私の場合あくまで観光、であって旅の要素は希薄ですが…)
その7「サムデイ・マイ・ラバー・ウイル・カム」
ゲスト御年130は軽く越えていらっしゃる"リズ様"。最初から最後まで、熟女パワー炸裂!?だ〜。
キール大活躍の巻、ですな。
普段取り澄ましてるし、地味っ!! て感じの人が実はコミカルで良い味出すんですよね。もう、大爆笑!?
しかし"待つ"って言うのは、化け物が潜んでいますよ。まるで、呪い(のろいでも、まじないでも可)ですね。縛られて身動き出来ない事がありますからね。
待ってる間は心が落ち着かない、不安と戦わなくちゃいけない。だから、人は待つのが嫌いなのだと思いますよ。(そのくせ、他人には待っててもらいたがるンだから…)
待たせるってのは、どんなもの(気持ち、心理状態)?私は圧倒的に待たされる側の人間なんでわかりません。前に友人と待ち合わせして、駅の改札で3時間以上待ちました。
でも、やはり同じく、駅の改札で8時間以上待った兵(つわもの)もいます。う〜〜ん、負けたっ!!
それともう一つ、女がその気になれば(一時的にせよ)落とせない男はいない、かもしんないですね〜。お〜怖ッ!
…砂嵐の中、シャイアン達が辿り着いたのは砂漠の真ん中に建つ
巨大な館だった。
「お待ちしておりました」
と中からは巫女さん姿の女性2人が彼らを出迎える。
狐に摘まれた気がしながらも奥へと案内されるシャイアン達。
そこにはこの館の主"エリザベート"(通称"リズ"=白塗りで、
その子様クリソツ)が待ち構えていて、キールを見るなり飛び付いて来た。
そしてまるで、恋人の様に振る舞うリズ。
思わず吹き出すシャイアン。
しかし、そこでシャイアンはミラベルに遭遇。
ここにお宝が隠されている事を知る。
ようやくリズから逃げ出し、『一刻も早く出て行こう! 』と
提案するキールだったが、逆にシャイアンから『俺達だって、
楽に旅をしたいだろう?』
とリズを誑し込んでお宝の在り処を聞き出す様に、と提案される。
一度は反対したものの、なぜか庭園にリズを連れ出すキール。
そこは、外の光景からは想像も付かない緑に満ちた世界だった。
『生まれてから、一歩も外へ出られないので必要なの』 、と
しみじみ話し、感激して泣くリズを慰めるうちに、キールは
そこはかとなく、気色悪さと憐れみを感じるのだった。
シャイアン達の後押しで、再びリズの元を訪れるキール。
しかし、彼女は全てを察していて、
「宝はあなたに差し上げます。その代わり、私を外へ連れてって」と言われる。
宝とは、地下で飼っている巨大魚の事で、代々巫女が餌の真珠を与えるという役目を担っているらしい。
そして地下へと下ったシャイアン達が見たものは、もう既に死んでミイラ化した魚の姿であった。ショックで崩折れるリズ。
意味のない掟や役目の象徴である魚をシャイアンは撃ち砕く。
だが今、お役目から解放されたリズは---
「男は星の数程いるんだ。あたしは外へ出てあんた以上の良い男を見付けるよ〜!! 」と喜んで躍り上がり、高笑いを残してキール達を置き去りにしたまま外の世界へと消えて行った。…
(リズに捨てられ?呆然のキールに合掌)
その8「マウス・ワイド・シャット」
ゲスト散々騒いで手に入れたお宝、クマさん。イニシャルのJが泣かせる。手の部分を押すと空気圧でプープー鳴く優れもの。目玉に"ゲルマトロン鉱石"を使用。トカもさぞや泣いて喜ぶ事だろう…
はうっ!?この声はっっ!…"アンジェファン"なら絶対に聞き逃さないはずっ。(アイザックが鋼君なのと同様に!)オスカーさまだ〜、オスカーさまだ〜。とつい興奮。う〜〜ん。声から筋がわかったのって、珍しいです。でも、わかっちゃいました。
この題名は言うまでもなく、「アイズ・ワイド・シャット」
(MP1,2のトム・クルーズの出たやつね)の捩り(パロディ)ね。夫婦ものだから?
…白夜の街へ来たシャイアン。
ロレッタ達と対立して"白夜の谷にある財宝"という
お宝を手に入れようとしていた。
しかし、鍵は二つ必要であり、片割れをお互いが持っているのだ。
相手の動向を伺う二組だったが、何者かに襲われ気を失う。
気が付くとそこは"ウエスト・タウン"で、シャイアンとロレッタは街を二分する勢力の人に助けられていたのだった。
そして、なりゆきでシャイアンとロレッタ達が代表として決闘する
事になった。
しかし、その直前にこの『街の秘密』を探り当てたシャイアンとミラベルの一芝居によって、正体が暴かれる。
実は街の住民はたった2人で、着ぐるみを着て街の人々に化けていたのだった。
狙いは白夜の谷の財宝を狙う者達を相打ちにさせて、身ぐるみ剥いでいたのだ。
そして、それが失敗すると今度は砂漠に迷わせて殺して身ぐるみを剥ぐ。そのために街がぐるりと南北回転する仕掛けになっている。
それも見破っていたシャイアン達は無事(?)にお宝を手にするがそれはクマさんのヌイグルミだった。やけ酒を飲む一同。
シャイアンはそのヌイグルミをガールフレンドの女の子に渡し、再び旅立つのだった。
その9「スレイブ・オブ・ザ・ゲーム 」
ゲストエステル。最後の最後まで正体は明かされなかった。
こちらも長生き種族なんで、相当自棄になって生きてます。もちろん数は少ないのでしょうね。生物のピラミッドで行くと上から何番目?我々より上ですね、当然。
ロレッタのおねいちゃんが出て来ます。
しかし、大体年の近い兄弟って難しいんですよね。張り合っちゃうんだけど、元々は遺伝子関係から言ってもそんなに差が無いのに、親からは明確に位置付けされるし…結構周りのそういう決め付けで性格まで決まっちゃった、みたいな部分ってありませんか?と、いやに実感がこもるのだった…
女は謎だ。それも"海より深い"と誰かが言ってたっけか…
確かにややこしい生き物だな。優しくしたり、冷たくしたり
その加減が大切なんだ。もし男が面倒臭がってそいつをやらなかったりすると、たちまち『私を愛していない』だの、『気持ちが冷めたの』だのと、こちらがまるで不誠実の様な言い方をして騒ぎ出す始末だ…
そう男と女の仲はまるでゲーム、病みつきになった方が負けなのかも知れん。ま、それが嫌ならそれなりに見合った女を探す事だな。それが一番無難ではあるぜ。by:k
…ポーカー賭博ですってんてんになったロレッタ。
相手は一癖も二癖もありそうな美女。
しかし、ツキを一遍に取り戻そうとし、終いには自分自身を賭けてしまう。そして--
一方シャイアン達も賭博の町ラス・ゴモラスへとやって来た。
そして先程のロレッタを相手にしていた美女が暴漢に襲われるのを目撃。キールがこれを助ける。
礼を言う女に対して「クレストソーサレスには必要無かったな…」と、キールが訳知り顔でぼそりと言うのを聞くと、女は微妙に顔色を変えた。
そしてキール達は女から助けた御礼に手厚いもてなしを受ける。
シャイアンとアイザックは勇んでカジノに出掛け、キールは謎の美女エステルの元へ行く。
そして2人の会話から、"クレストソーサレスは魔族の末裔らしい事"と"キールが女神ライラに関係しているらしい事"が判る。
勇んで出掛けたものの、負けないギャンブルにすっかり興醒めしたシャイアン達は、しょぼくれたミラベルとジルーシャに出くわす。
そしてエステルとの賭けに負けた結果、身体を張って働いているロレッタの話を聞かされシャイアン達は同情?するのだった。
と、そこへ先程の暴漢が現れて手助けを申し出る。聞くと男はエステルの元夫で、全財産を彼女に奪われたらしい。ミラベルはその協力で奪われた荷物を取り戻し、そしてエステルにロレッタの敵討ちをすべく勝負を申込んだのだった。
が、まんまと自分を賭けさせらた上に負けてしまう。
しかし、キールが彼女のいかさまを見抜き皆の前で暴露する。
逃げるエステル。彼女の逃げ出した先は格闘技会場で、折しも覆面のチャンピオンが対戦者を待っていた。
逃げ惑い、人波に押され闘技場へと転落してしまうエステル。
駆け付けたシャイアン達の見たものは---
慌てるエステルにラリアットを喰らわすチャンピオン=ロレッタの姿であった。
その10「ギルティ・オア」
ゲストゴッキーに出て来そう。隙っ歯もイカスぜ! なギルティ
何のこたア無い。このおっさんの名前がギルティだったりする。結局お宝って?…。また一つ謎が増えたな(笑)…奥深し、ワイルドTV!!
ギルティ、オア、ノットギルティ…みたいな感じ?
この言葉から連想しちゃうのは、映画『12人の怒れる男』。
12人の陪審員が「ギルティ」(有罪)「ギルティ」 「ギルティ」 …と言って行って、1人だけが「ノットギルティ」(無罪)っていう下り、ね。
これはある少年の犯したと見なされる犯罪を、一般から選ばれた市民が陪審員となり(実際の制度です。日本でも昔あったらしいですよ。この制度。でも結局は買収やら何やらで御破算になったんじゃないか、って感じですが=2009年より似た様な、裁判員制度が発足)事件を審議する物語ですが、初めはほぼ有罪が確定的と思われていたこの事件を、協議してゆくうちに次々と疑問点が浮かび上がり、そして最後に評決を下す場面が…結構ヒューマンで感動的なお話です。ビデオも出てると思います。白黒のはずですが。
そしてもう一つ、面白い部分はシャイアン達が拷問されるシーン。ありゃ確か、伝統的な西部の拷問だったはず。水で湿らせた革で手足を縛り杭にくくり付け、炎天下に転がしておくとそのうちに革が乾いて縮まり、手足をもぎ取る程に締め付ける。で、それやられた人間は、乾きと痛みで苦しむッテ寸法。ひぇ残酷〜(もっともシャイアン達は普通の縄だったみたいだけど)
あ、でもこれ出たんなら、タールとフェザー(さんざん殴って溶けたコールタールを全身に塗り鳥の羽をくっ付け、お前はチキン=憶病者の意味、だとするリンチ方法)もやるかな?これは軽犯罪者を笑い者にする方法だけどね。それとスクウェアダンス?
…シャイアン達は砂漠の灼熱の陽光の下、地面に張り付けられていた。
というのも、昨夜の出来事が原因である。
シャイアンとキールが火を焚いて暖をとっていると、いきなり荒くれの一団が現れたのだ。
その乱暴な振る舞いに怒り出すシャイアン。しかし、キールはそれを押しとどめる。
一度は素直にそれに従おうとしたシャイアンだったが、荒くれ共が家族連れらしい3人を拉致しようとしているのに気付き、黙っていられなくなった。
ボスと目星を付けた男の首筋に、銃を押し付けるシャイアン。
だが、本当のボスは他にいて油断したシャイアンは後ろを取られ、あえなくはり飛ばされてしまう。
そして、この体たらくを晒す結果となったのだった。
日干し寸前のシャイアン達を助けたのは、昨夜男達に連れ去られた少女だった。
「お願い、助けて…父と母を」
受けた借りは倍にして返すぜ、とばかりにシャイアン達は少女の両親を救出に、盗賊達の元へと向った。
彼女の父親はもと金庫破りで、その腕を見込まれ家族を人質にして無理矢理遺跡の仕掛け扉を開けさせられていたのだった。
仕掛けには非情な罠が仕掛けられており、(彼の代わりに仕掛けを動かしたものは目の前で串刺しになった)命がけである。
アイザックの陽動作戦により、まんまと侵入したシャイアン達であったが今一歩の所で、出口を押さえられてしまう。
追い詰められたシャイアン達は仕掛けを解除し扉を開いて逃げる事になる。しかし、先程の様に最後の詰めでしくじれば皆の死がまっている。
固唾を呑んで見守る一同の前に扉は…
こっから先はやっぱり止めとこう。色んな意味で…。

その1、1〜5話へ

その3、11〜13話

その4、14〜18話へ

その5、19〜最終話へ



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