今日も君達の知らないどこかで活躍しているアクマイザー3、の

各話のあらすじ・解説だっっ!(ネタバレ?です)それと毎回出るメザロードは不死身の化け物なんでカットしており、新聞社の息抜きコメディと戦闘シーンの描写も抜かしてます。面倒臭いんでw

蘊蓄 元ネタのアレクサンドル・デュマの三銃士。三銃士とは銃の文字を見て判る通り、本来は剣でなく銃で戦うのが本来の形。ちなみに三銃士の所属は竜騎兵=銃=火器=火薬を使う武器の事、が火を吹くので竜に似ていると言う事でドラグーンと言うのだ。その銃を持ち馬に乗って戦う兵士の事である。決して竜に乗って戦ったりはしないw。

アクマイザー3・キャラクター紹介
●ザビタンの1人称は「俺」でクールに見えながらも熱い心の持ち主。正義感に満ちあふれている。ジャンケル(=レイピアの事、各々柄の部分が持ち主に似ている)名ザラード、所持武器『ザビタンノヴァ』敵の空中戦車をも撃ち落とす程の威力。弱点『悪魔の紋章』
●イビルの1人称は「拙者」で古風だが身軽で小回りの利きそうなタイプ(「どんなもんじゃい」の台詞が某忍者の白い影のおじさんを彷彿とさせる)ジャンケル名イラード、所持武器『ジョーガン』2連射銃。弱点『鏡』
●ガブラの1人称は「わい」でなぜか関西弁で喋る陽気なタイプ。おつむのネジがばっちり緩んでいるが、気は優しくてバカ力持ち。あんまり力があり過ぎるので、普段は両腕をバネの器具で固定しパワーセーブしている。戦う際のみ外す。ジャンケル名ガラード、所持武器『デンブル』鎖の先にトゲトゲの鉄球が付いているハンマー。弱点(腹を刺されて)『体内の水を失う事』
☆3人での決め技は『魔法陣アタック』だ!。イビルとガブラが「アームクロス」と言い手をクロスさせて組み=騎馬戦の下の人達の組手、その上をザビタンがホップ・ステップで踏み台にし、ジャンプして相手に突撃しトドメを刺す技である。それと3人の乗るGARIBRギャリバー号(バイク)は、ザビタンのギャリバーAを真ん中に両側にイビルのギャリバーB、ガブラのギャリバーC、が2人のサイドカーとしてドッキングし飛行艇に似た形のギャリバード号に変形するのだ!!
  • 第一話 なぜだ?! ザビタンの反逆! 記念すべき第一話!
    連続人間蒸発事件が起きた。新聞社『東都タイムス』に勤務する女性記者『渚ジュン』も危うく空飛ぶ帆船に拉致されかける。がそれを救ったのは【悪魔族】のザビタンだった。悪魔族とは昔袂を分かった同じ人類で、地球の内部に住みそこにダウンワールドという世界を築いていたのだが、住みにくくなったので悪魔族は地上に攻め入ろうとし、人々を奴隷とするべく人間狩りをしていたのだ。再びジュンが襲われ一緒に居た男性記者の『島一平』とその弟の『光彦』と友達になるザビタン。そのザビタンの裏切りを粛正にイビルとガブラが来た。そして、またしてもジュンは襲われ今度は一平と光彦と共に地下帝国へ連れ去られるのだった。が、ザビタンの優しさと正義感に心打たれたイビルとガブラの2人は幽霊船=ザイダベック号、を奪い捕われた人々を救い、ザビタンに協力し行動を共にする事にした。かくしてここにアクマイザー3は誕生したのだった。

やっぱザビタンのセリフの声がまだ固い。

  • 第二話 なぜ死んだ?! ザビタンの母 ザビタンの衝撃の真実が!
    怪奇事件が起こり人々が殺された。その中に幽霊船でダウンワールドに拉致された人々がいるのを知り、新聞社の記者ジュンと一平は口封じなのではないか?と疑う。残りの生還者も危ないと、アクマイザー3は被害者母子の警護に付く。が、一方で光彦が襲われた。間一髪でザビタンが助ける。傷つき眠る光彦の母を呼ぶ寝言を聞き母を知らないザビタンは寂しさを抱く。しかし夢の中で見るザビタンの母は人間の女だった。またもや光彦が襲われたが、今度はジュンが攫われてしまう。ザイダベック号で助けに向かうザビタン。だが、そこで見たものは捕われの身のザビタンの母親の姿だった。ザビタンは悪魔族の父と人間の母との間に出来た子だった。母は悪魔族を裏切ったザビタンにこのまま正義の道を歩む様に励ますが、裏切り者として処刑されてしまう。

ダルニア【自称・悪魔の花の妖精】初お目見え。いくらなんでもザビタン母は若過ぎだろう。

  • 第三話 なぜだ?! ガブラが消えた イビル・ガブラ人間に襲われる!
    悪魔族は突撃隊にしようと小学生を襲う。襲われたのは皆、鬼顔(きがん)神社の水を飲む子供達だった。ザビタンはそれがダウンワールドから湧いて来る水であると気付き、その水を飲んだ子供達は悪魔族に改良し易くなっていたのだ。傷つき気を失っている子供達を送り届けるイビルとガブラ。だが、その奇異な容姿からイビルは猟銃で撃たれてしまう。ガブラは子供達の護衛役をするが子供達は攫われてしまい、助けた女教師から化け物扱いされ、助けた子供にも誘拐犯だと嘘の密告をされて、子供達の親からイビル同様に撃たれ殺されそうになる。失意のガブラはザビタンに人間を救うのは嫌だと言ってしまう。ガブラを残し、ザビタンとイビルは敵の本拠地【鬼が島】に向かう。ジュンと一平がガブラを諭す。嘘をついた子供もガブラに謝りザビタンとイビルを助けてくれと頼んだ。ガブラ復活。2人と合流し敵と戦う。そして救われた子供達はガブラに感謝し、女教師もガブラに謝罪した。

頭が弱い=人が良い、って決してイコールではないんだけどね。ガブラは多分純真なんだろう。

  • 第四話 なぜだ?! イビルの裏切り 敵の術中にハマり仲間割れ!
    工事現場から重機類が盗まれた。そして作業員と女建築技師の白川ゆりが狙われた。目的はダウンワールドの出入り口が南極・北極にしかないため、新しいトンネルを日本の近場に作ろうというのだ。イビルは敵のアカニーダを倒して戻って来るが、そのアカニーダがザビタン達の前に現れ、「イビルは悪魔族へ忠誠を誓った」と言い、イビルの武器ジョーガンでガブラとゆりを撃つ。ゆりの弟とガブラに疑われるイビル。だが、ザビタンはあえてイビルに姉弟の警護を任せた。が、姉弟はイビルを疑い恐れて逃げ出す。イビルは追い掛けるも、弱点の鏡をアカニーダに突き付けられ動けない間に、姉が連れ去られてしまう。弟にわざとアカニーダの元におびき出したと言われ、ガブラにも嘘つき呼ばわりされて悲しみのあまりイビルは立ち去る。仲間にならないかと言うアカニーダを再び倒すイビル。だが、アカニーダは相棒のアオニーダの儀式によって復活していたのだった。それを見たザビタン達はイビルに謝罪した。そしてアカオニーダ達が信州の山奥にトンネルを掘っているのを突き止めた一平達の情報を元に、ザイダベック号で姉達を助けに行くのだった。

イビルは一番考えが割り切ってるんだが、そういう人がこういう行動をとるって事は、むしろ誰よりもお人好しなのでは?

  • 第五話 なぜだ?! 闘わぬザビタン さらば友よ!ザビタンの友情物語
    悪魔族に襲われている人を助けるイビルとガブラ。だが、強敵サイレーンの前に負けそうになる。そこへザビタンが現れた。が、動きの鈍いザビタンはザラードを奪われてしまう。ダルニアが助けに入り形勢は逆転するが、なぜかザビタンはサイレーンを攻撃しようとしない。不審がるイビルとガブラ。サイレーンは親友だったと語るザビタン。サイレーンはザビタンに強くなる事と人間の素晴らしさを教えてくれて、お互いに助け合い敵と戦う事を誓った仲なのだった。町中にサイレンを鳴らしその音を聞いた者は消え去るという作戦を実行するサイレーン部隊。だが、女科学者『よしこ』がそれを阻止する。ザビタンはサイレーンと話し合おうとするが、サイレーンはよしこを攫う。追いかけるザビタン。あくまで戦おうとしないザビタンにダルニアが勝手にサイレーンを攻撃してしまう。怒るザビタン。ザビタン暗殺を失敗したサイレーンは処刑されそうになる。助けようとして捕まるザビタン。イビルとガブラが助けに行くがこれも捕まる。実はサイレーンはザビタンを捕らえる囮だったのだが、ザビタンを撃てずに処刑される。友の形見の剣はザビタンを救い敵を倒したのだった。

悪魔族にも友情はあったのか…。

  • 第六話 なぜだ?! ガブラの大逆転 ガブラ、同病相哀れむならず!
    ザビタンの聴力によって敵を発見。ビルの中から敵の空中戦車が現れ、戦闘を開始する三人。戦いの途中で水を飲むガブラの前に、カッパードと名乗る敵が現れ絶対に自らの手でガブラを始末すると宣言して去って行った。カッハードは東京洪水計画として東京中の土を水に変えようと言うのだ。科学者のよしことザビタン達は協力して水を土に戻す薬を作ろうとする。カッパードと遭遇したガブラは、カッパードが自分と同じ体質で水が無くなると動けなくなるのを知った。が、カッパードはガブラに助けられたにも関わらず、ガブラの腹を刺す。ガブラはダルニアに助けられる。ザイダベック号で完成した薬を撒こうとするザビタン達だったが、ガブラは単独カッパードの説得に動く。改心した様に見せかけカッパードは予防薬を作ったよしこを攫う。一平にカッパードの居場所本栖湖を知らされたアクマイザー3はザイダベック号で水中基地に突入する。間一髪殺されそうなよしこを救い、魔法陣アタックでカッパードを倒すのだった。それを悲しむガブラ。

ガブラはお人好しには違いないんだが、その行動基準は自分の感情に基づいてるからな〜

  • 第七話 なぜだ?! 逆襲の零下百度 バナナも凍るかもよ!
    遊園地の中に不穏な気配を感じたザビタン。つららのミサイルに襲われ負傷する。襲われまくるが何とか自力でザイダベック号に戻る。ザビタンの傷を見てイビルは敵の正体がダウンワールドで死神と恐れられたアイスマン処刑部隊であると知った。危惧するザビタンとガブラを杞憂だと言うガブラは単独遊園地に向かう。そこで襲われていたジュンと光彦を救うが、アイスマンに腹の水を凍らされてピンチに陥る。助けに来たイビルも遊園地のミラーハウスに閉じ込められ捕虜となる。傷癒えぬザビタンも遊園地に来るが、ジュンと光彦を逃がした後氷付けにされてしまう。それをダルニアが助ける。ザイダベック号に戻りジュンに手当を受けるが、新聞社にイビルとガブラを地獄谷の丘で処刑するとの電話があったと一平が知らせに来た。止めるジュンや一平達をザイダベック号に閉じ込め、二人の救出に向かうザビタン。罠にかかりザビタンも捕らえられるが、ダルニアに助けられる。ザビタンノヴァでアイスマンを倒した。

ダルニア、ザビタンを好きなのバレバレ。負傷率の高いザビタン萌え!

  • 第八話 なぜだ?! 子供につかまったザビタン 母親達そばにいるんなら、よそのガキ共でも止めろよ!
    サハラの油田施設が爆破された。ザビタンは見回り中、敵の空中戦車を見つけ工場に行くが、爆破の巻き添えを喰らってしまう。その様子を見た子供達が爆破の犯人が仮面を被った怪人と言う事で、ザビタンと助けに来たイビル・ガブラに投石する。逃げる三人。爆破の犯人ドグラーに唆されて子供達はドグラー少年突撃隊に入ってしまう。工場がサハラ油田の掘削櫓の輸出をしていたことから、敵の狙いが石油そのものをストップさせる事と気付く。子供達の疑いを晴らしたいザビタンだったが、イビルとガブラはただ戦えば良いと言う。子供達よりもドグラー達の殲滅が先だ、とイビルに諭される。偽情報を流しまんまとドグラーをおびき寄せるのに成功したが、向かって来る突撃隊の様子がおかしい。それは子供達であった。驚くザビタン。「敵を名乗るなら子供でも殺す」というイビルを止めるザビタン。イビルは怒り去って行く、カブラも共に。捕虜になるザビタン。だが、ドグラーはザビタンがわざと捕まり本拠地を突き止めようとしたのだろうと、子供も処刑しようとする。ダルニア登場。ザビタンの戒めを解く。が子供達は連れ去られてしまう。救出に向かう三人。ザイダベック号へと救助しドグラーを魔法陣アタックで倒す。

子供達の無知さ加減に涙。だが、当時の子供達はお菓子に釣られて誘拐されていたのも確かな事実だ。

  • 第九話 なぜだ?! ガブラが敵に 単細胞ガブラ!そしてダルニア哀れ!
    イビルの探知機には反応するが気配を消す事の出来る悪魔族部隊長バケネーゴン。ネコ催眠によって人を操る。ザビタンとイビルは引っかかったフリをしたが、カブラはまんまと催眠にかかってしまう。なんとか催眠が解けたが、バケネーゴンは少女を人質にとり武器を捨てる様に迫る。まっ先に武器を捨てたガブラがバケネーゴンに腹を刺される。が、人質を前にザビタンとイビルもなす術もなく武器を捨ててしまう。だが、少女はマジョルカの化けたものだった。ザビタンに悪魔の紋章を、イビルには鏡を突きつけ動けなくし、悪魔の計画を見せつけた。ビルが消えるのを見せられながら、マジョルカのミサイルが三人を襲った。辛くも助かるが、ガブラは気絶してしまい、催眠にかかるので置いてけぼりを喰らう。気がついて後を追うガブラ。ザビタンとイビルは一平から消えたビルがネコ島にあると聞き、現場に向かおうとするが、ガブラが追いつき近くに基地があるという。基地の入り口から入ろうとすると、ダルニアが執拗に止める。が、ザビタンはダルニアよりも仲間のガブラを信じるとしてダルニアを振り切って中に入って行く。が、そこは敵の空中戦車の中だった。ネコ催眠で操られるガブラが二人を襲う。ガブラを気絶させ、ダルニアの操縦して来てくれた幽霊船の中に飛び移る。そのままネコ島に突入し魔法陣アタックでバケネーゴンを倒す。

組織の仲間の結束の為なら女も切り捨てる勇気のあるザビタン、でFA?。

  • 第十話 なぜだ?! ダルニアの危機 残念な姉!
    いきなり襲われ、マジョルカによる悪魔の紋章の罠にかかり動けなくなるザビタン。だが、イビルに紋章を壊されガブラの攻撃を受け形勢逆転し負傷するマジョルカ。逃げた所をダルニアが庇い逃がす。東京全土に赤い雨が降った。ザビタンは「赤い雨が降った時に大東京焦土計画が始まる」のマジョルカの言葉を思い出し、よしことジュンの元に赤い雨の分析を頼んだ。その話を立ち聞きするダルニア。見咎め「マジョルカを助けたのでは?」と問いつめるザビタン。ガブラはダルニアを庇うが、イビルも「まだ仲間ではないし、決定的に悪魔族と戦った事もない」と言う。いたたまれず逃げるダルニア。思わず追いかけるジュン。だが、マジョルカとダルニアが姉妹なのを知るが、ダルニアに口止めされる。マジョルカは水道水源に薬を混ぜようとしたが、アクマイザー達はそれを阻止する。戦いを止めるダルニア。イビルが持ち帰った薬の残りから、先に降った赤い雨と混じると激しく燃え上がるを突き止めたよしこ。イビルの探知機からマジョルカの秘密工場の位置を知り、一平から薬剤師達が捕われているのを聞き、救出に向かうザビタン達。人々を救い出し、工場に爆弾をセットする。マジョルカが現れ戦うが、ザビタンの前にダルニアがたちはだかる。二人に仲間になる様に説得するザビタン。だが、二人には双子悪魔回路がセットされており、お互いに悪魔族を裏切ろうとすると相手が爆発する仕掛けなのだ。マジョルカはわざとザビタンにやられる。妹の事をザビタンに託し、散って行くマジョルカ。

美しい姉妹愛なのだが、マジョルカの造形をもっと丁寧にしてあげて! 可哀想なんで、そのうちイラストで綺麗に描く(かも)よ!!

  • 第十一話 なぜだ?! 子連れイビル 泣くなよしよしねんねしな、優しいぜ子守りイビル!
    ザビタンのレーダーに人間の子供の反応が出た。ギャリバー号で競技場近くを探し回る。イビルが子供の声を耳にし、包帯に巻かれた兄『げんた』と妹『としこ』を見つける。しかし、もう一人包帯に巻かれた人を助けようとしたイビルは動けなくなった。それは悪魔族のミイラーゴで、反射する顔面にイビルの姿を映したからである。ミイラーゴの包帯に巻かれ3万ボルトの高電圧をかけられるイビル。そこへザビタンとガブラが現れる。寝込むイビルが目覚めた時、げんたの姿はなくザビタンとガブラがげんたを探しに行ったと聞かされる。イビルは残されたとしこの護衛を任された。ザビタンとイビルを襲うミイラ達。だが、それはミーラーゴの催眠にかけられた人間達だった。ミイラーゴは攫って来て催眠をかけたミイラ姿の人間を人間と殺し合わせる計画なのだ。それを知らぬ警官にミイラの仲間と疑われ、撃たれそうになるザビタンとガブラ。ダルニアが救う。一方イビルは単独げんたを探しに行こうとするが、としこの訴えに負けて連れて行く事にする。としこを背負い探し歩き基地を発見する。ミイラーゴの鏡に対抗すべく目隠しし、としこにミイラーゴの位置を教えてもらい戦うイビル。善戦するも捕まってしまい、ミイラ製造室に連れて行かれる。ザビタン・ガブラがザイダベック号で助けに駆けつける。

子役(としこ)が大根・酷い棒読みだが、当時はこれで普通なんだよね。てか、元々子供ってこんなもの。

  • 第十二話 なぜだ?! ザビタン失明 ハンギョラーの嘘臭い翻意に騙され過ぎじゃね?
    水辺で気配を感じたザビタンとイビル。水を飲もうとして水中から襲いかかったハンギョラーの攻撃からガブラを庇い、ザビタンが負傷する。戻り手当てするもののザビタンは後遺症から瞬間的に目が見えなくなった。ハンギョラーを見つけて戦い、追い込んだザビタンだったが目が見えなくなり逆転されてしまう。ダルニアに助けられる。そんな中、団地の水道から毒ガスが出る事件が発生する。よしことジュンがハンギョラーに襲われる。助けに入るザビタンだったが、後遺症で光るものを見ると一時的に目が見えなくなるのを見抜かれ、窮地に立たされる。が、イビルとガブラが助けに来る。逃げるハンギョラー。ザビタンは人知れず特訓をする。ジュンはザビタンの目が見えなくなる事を知るが、ザビタンに口止めされる。そこへ一平がよしこが攫われたと知らせに来た。水中基地に捕われるよしこ。ザビタン単独で基地に潜入し、よしこの元へたどり着く。が、助けた所で取り囲まれ、目の見えないザビタンは、優れた聴力を頼りに戦うが苦戦するのだった。その頃イビルとガブラは、団地の毒ガス発生装置を発見し破壊する。ダルニアはイビルとガブラにザビタンの応援を求める。ザイダベック号で駆けつける二人。ザビタンの目が見えないのを知り、よしこは足手まといにならぬ様に逃げようとはしなかったが、ザビタンに気絶させられ抱えられるの(=反って足手まといになる)のだった。そこへダルニア、イビル、ガブラが助けに来た。魔法陣アタックでハンギョラーを倒す。そして、ザビタンはよしこに無事直してもらうのだった。

最初から素直に言って直してもらえば良かったのに…。やはり負傷率の高いザビタン萌w

  • 第十三話 なぜだ?! ザビタンが化けた? 恋愛に関しては堅物だが、仲間という関係においては限りなく優しいザビタン。
    小学生が学校で悪魔族を見たと、言う事で小学校に取材に来た一平。そこへ悪魔族が学校に侵入して来た。アクマイザー3に追われて逃げ込んだのだ。悪魔族を捜す一平とザビタン達。一平は偶然小学校の教室に作られた秘密基地の入り口を撮影する。【東京全小学校同時爆破計画】のためトケイマンが学校地下に基地を作ったのだ。一平が狙われ、ザビタンが助けに入るが先生と生徒が人質となる。遅れて来たイビルとカブラが助けに来る。一平が狙われているらしいと皆は気付いたが本人には心当たりがない。翌日新聞社に出社した一平はもう一人の自分に出会うが、目の錯覚として片付け、再び小学校を訪れる。するとそこには確かに悪魔族と戦う自分がいた。ザビタンはジュン達に一平が狙われていると告げるが、そこに一平を招待するという声が聞こえる。その指定場所に向かおうとするザビタンを、イビルとガブラが止める。しかし、ザビタンは二人の前でザビタン・チェンジを行い、一平に変身してみせる。そして相手の目的がカメラであるのを探り当てる。が、正体がバレるザビタン。小学校にカメラを取りに来る一平。トケイマンに襲われるがそれはザビタンの化けた一平だった。教室で襲われる一平。それは本物であったが、写真を現像して真相を知ったザビタンが入れ替わり教室へとやって来る。しかし先生が人質になり連れ去られる。追いかけるザビタン達。それは敵の計略でおびき出されたのだ。その間に爆弾のスイッチがセットされてしまう。学校に戻る三人。ザビタン達は秘密基地の入り口から潜入し起爆装置を壊す。そして予備の起爆装置を持っていたトケイマンを、魔法陣アタックで倒すのだった。

急にザビタンの変身能力を披露されてもねぇ。何かの拍子に能力獲得しちゃった、とかもう少し…あ、それは次回かw

  • 第十四話 なぜだ?! 一平がふたり? キングラーの奥の手。ちょっとワロス
    超能力者の脳=部品が足りない為未完成の体のキングラーは、自ら脳を求め超能力者を探し始めた。工事現場で鉄の玉が埋まっている、と予知した少女がいた。鉄の玉は悪魔族のキングラーだった。早速お目当ての超能力少女ちずるを攫うが、現場に居合わせた一平が後を追う。が、突撃隊の猛攻に怯む一平。しかし、その時もう一人の一平が現れた。そうザビタンの変身した姿である。イビルとガブラも駆けつけ、撃退に成功する。ちずるは一年前山登りで、崖から足を滑らせて落ちた時に能力を身につけたのだった。少女にキングラーの居場所を聞くザビタン。ちずるはガブラの危機を察知する。キングラーは百人力のパワーを持つガブラの筋肉を、自分に移植しようと目論んでいたのだ。キングラーの体はあらゆるものを吸収し、脳には99人の科学者の脳みそが、体には天才スポーツ選手99人の筋肉が詰まっていたのだ。腹を刺され水不足のガブラは動けず、キングラーに吸収されそうになる。そこへザビタンが助けに現れて助ける。超能力の為に他人と遊ぶ事もままならないちずるに同情するザビタン。そこにジュン達が来て、ちずるの能力はまた崖から落ちる様なショックを受けない限り消えないと言う。考え込むザビタンだったが、突如壁を破りキングラーがちずるを攫いに来た。悪魔の紋章を突きつけられた隙にちずるは連れ去られるが、イビル・ガブラが行く手に現れ追って来たザビタンも合流し再び撃退する。超能力があるから狙われるのなら、能力を無くそうとザビタンはちずるを山に連れて行きちずると共に崖から飛び降りる。ちずるの能力は消えたが、ついに攫われてしまった。ザビタンを責めるちずるの姉。だが、ダルニアがキングラーの基地を見つけて来る。間一髪、脳の摘出手術をされそうになっていたちずるを救出する。ちずるの笑顔を見て、姉も自分の言動をザビタンに謝るのだった。

頭を打って記憶喪失になった人間を、もう一度殴って思い出させるって誤った認識させるエピソードが昔は沢山あったね。人間は頭殴ると気絶しないで大概はそのまま死に至るのがデフォです。殺した後で、テレビで殴って気絶させていたから、なんてお子ちゃまな言い訳は通じないからねw

  • 第十五話 なぜだ?! 一平がテングになった 簡単に取れそうな鉄仮面(藁
    東京タワーを外から見学する観光バスのご一行様。しかし、テングラーが現れ、テング隠しでバスを消失させる。そこに偶然通りかかった一平、バスが消えたのを見て愕然とする。目撃者一平は突撃隊に襲われるが、ザビタンが助けに来る。だが、一平は逃げようとせずに取材を続ける。一平を庇いながらもザビタンは何とかテングラー達を撃退する。そして邪魔をしないでくれと一平に言うが、一平は狙われているのは俺たち人間で、悪魔族の様な力は無いが正義と勇気はあると反論する。勘で悪魔族に遭遇する一平とジュンは一平が囮になりジュンがスクープ写真を撮ろうとする。が作戦は失敗し、カメラは奪われ一平も連れ去られる。捕らえられ牢に入れられた一平は、その勇気=無謀を買われてテングラーに協力者になる様に言われる。当然拒否する一平、何とか自力で脱牢するがテングラーにテングにされてしまう。家に帰るがジュンも弟光彦も一平だと思わずガブラも攻撃する。鏡に写る己の姿を見て驚く一平。堪らずに逃げ出しガブラが後を追う。ガブラから話を聞いたザビタンは事態を正確に把握しテング=一平を探そうとする。公園で池の水に映る自分の姿を嘆く一平を見つけるザビタン。一平の正義に打たれ仇を討つ事を誓うザビタン。イビルがザイダベックで敵のアジトを発見する。一平に変身し潜入するザビタン。それを見て驚くテングラー。何度も術を掛けるが一平は変身しない。ザビタンは正体を見せ戦う。そこに一平も駆けつける。イビルとガブラも参戦し魔法陣アタックでテングラーを倒す。すると一平も元の顔に戻る事が出来た。

協力しようとして異形になったからと一平に謝るザビタンに、自分で買って出た事だから、と言う一平。自分の行動の結果を引き受ける、覚悟のある大人である。カッコいいぜ、ただの無鉄砲バカではなかったな。

  • 第十六話 なぜだ?! 赤い傘の秘密 美少女?…
    突然の雨。赤い合羽を来た少女が道行く人々に赤い傘を配る。すると人々はカサドーラの術で、差した傘の中に吸い込まれてしまった。その傘を回収する突撃隊。そこへイビルが現れ戦闘になる。危ない所にザビタンが加勢に駆けつけるが、逃げられザビタンはその後を追う。イビルと(なぜかそこに現れた)光彦は少女の介抱をし、少女はお礼に光彦に傘をプレゼントする。再びにわか雨の町で少女が傘を配る、もらった傘を差していた光彦は少女を見つけ近寄ろうとするが、突然傘が閉じ締め付けられ苦しむ。それを見つけたイビルはイラードで傘を切り裂く。しかし、少女をカサドーラに人質に取られ手も足も出ない。そこへザビタンとイビルが加勢に現れる。何とか撃退したものの少女=ゆうこがカサドーラの攻撃により腕を負傷する。光彦の家で手当を受けるゆうこ、そこへジュンが現れゆうこを見て近所に住む父と二人暮らしの少女で、一年前から行方不明になっていたのだと告げる。ジュンはゆうこの父を呼びに、ザビタンとガブラはカサドーラを探しに出かけた隙に、カサドーラが家を襲う。カサドーラが術を掛けるとゆうこが苦しみだし、カサドーラの元へ行ってしまった。そして姿見を置かれ動けなくなるイビル。ダルニアが助けに入るが少女は連れ去られてしまう。ザイダベックのコンピュータでカサドラーの本拠地を解析した三人は敵地に乗り込むが、少女に銃撃される。そこへジュンが父親を連れて来る。しかしカサドラーの洗脳は解けず、イビルが少女のペンダント=受信機、を撃ち落としようやく洗脳が解ける。三人は魔法陣アタックでカサドラーを倒す。


ロ・ロリコン…!?

  • 第十七話 なぜだ?! もう一人のザビタン あ〜あ。ガキ共って本当は残忍だよ。平気で群れて苛めやるよね、フツーに。それは昔から変わらないと思うよ。
    同級生から、好きな子めぐみちゃんについて寄ってたかって苛められるまさお君。リンチ寸前の所をめぐみちゃんが助けに来る。しかし、そこに悪魔族のカマイタチが現れ子供達を泣かす。怖がらせて泣かせ、泣いた時に攻撃し玉に変えるのだ。ザビタンの変身した一平が現れる。カマイタチは子供達の変わり果てた玉を持ちバイクに乗り逃げ出す。後を追う一平=ザビタン。そこに居合わせた一平が残った子供達=めぐみとまさおの保護をする。しかし家に帰る途中で二人は狙われる。が、アクマイザー3が無事に撃退する。基地に帰って部下に当たり散らすカマイタチ。人間を仲間にしようと計画をする。それをダルニアに聞かれる。ダルニアはそれをザビタンに教えた。一平の働く東都タイムズに新人南雲健二が入社した。一平と正反対の外面が良く、金でどうにでも動く悪党の様である。それを見込まれカマイタチに金でスカウトされた健二。仲間になる証にアクマイザー3を殺して来いと言われる。イビルとガブラを拳銃で滅多撃ちにする健二。仲間になった健二に子供達が変化した玉を溶かして臆病ガスを作り、臆病になった人間達に殺し合いをさせるのがカマイタチ計画だと打ち明ける。その為に臆病で苛められっ子のまさおの血が必要で狙っていたのだ。健二にまさおを攫えと命令するカマイタチ。一平の家にまさおを攫いに行く健二。カマイタチも現れ絶体絶命かと思われたが、まさおを渡さずカマイタチを攻撃する健二。カマイタチに捕らえられていた子供達=玉も死んだフリをしたイビルとガブラが救出していた。健二はザビタンが変身した姿だったのだ。変身解除したザビタンが魔法陣アタックでトドメを刺すと子供達も玉から元の姿に戻った。 

良い子の味方ガブラちゃん、は常々言っていたと思うが、正義の貴公子イビルまで許せても太陽の子ザビタン?と名乗っているのはイミフ〜w

  • 第十八話 なぜだ?! 狙われたイビル 悪魔族はたまに改名してるが字画が気になるとか?w
    引率されて公園に来ていたしんじとアイ子は石を拾う。そこを突撃隊に襲われ女教師が助けに入り、やられそうになるが南雲健二が助ける。イビル・ガブラも来るが、しんじは車で拉致られ、健二とガブラが後を追う。残って一人戦うイビル。ザビタン達は何とかしんじを奪い返す。が、そこにダイアンガーが現れる。ガブラは彼女を知っていた。しんじは捕まるが、ザビタンの猛攻とイビルの姿を見てダイアンガーは去る。彼女はイビルの恋人だったと聞かされるザビタン。イビル到着。しんじを先生の元へ連れて行く。一平は宝石強盗事件を悪魔族の仕業と睨みしんじに取材するが、襲われた理由を言わない。彼女の為と聞き悪魔族の恋人ダイアナの事を話すイビル。ダイアンガーはまた宝石店を襲い、ザビタンとガブラが駆けつけ、イビルの為に仲間になってくれと頼むが、戦意の無いザビタンとガブラを攻撃し、ダルニアの忠告にも聞く耳持たず去って行く。ダイアモンドを埋め込んだ兵器を作るのにしんじの持つダイヤが必要なのだ。しんじのポケットから落ちたダイヤを見たイビルは、ダイヤでおびき出そうと単身行動する。それを聞き二人を戦わせたく無いザビタンとガブラは先に接触する。二人は説得を試みるがダイアンガーの心は固く戦闘は始まるが、勝ってなお説得するザビタン達に心を動かされるダイアンガー。ザビタン達とザイダベックで基地へと向かう。イビルも一平からダイアンガーの基地の地図を手渡されて基地へと向かう。二人の再開直前、メザロードの攻撃によりダイアンガーは死んでしまう。ジープで逃げるメザロード達を追いつめ、ザビタンノヴァでトドメを刺す。イビルは一頻り泣いた後反対にザビタンやガブラを励ますのだった。

知らぬが仏、な幸せなイビル。ザビタンと本当に人の良いガブラがナイスな話だった。

  • 第十九話 なぜだ?! ザビタン五つの謎 今見ると南雲健二は結構良い男だったんだね。当時は全然判らなかったよ、ちびっ子過ぎて。
    少年が大八車を引いて歩いていると、登山者らしき女に出会う。足を挫いた女を大八車に乗せ、少年は珍しい赤い花を女にあげた。汗をかきつつ病院へと少年の行く手に般若の面が落ちていた。面はハンニャードと名乗り襲って来る。そこへ南雲健二が出現。イビルとガブラも駆けつけるがハンニャードは逃げ出した。一平の家に二人は避難したが、けがをした女・えりか、の傷を見たダルニアはそれが悪魔病であり、治すには仙人の石が必要で三日の命なのだと言う。ハンニャードは地球上の人間を一発で絶滅させる爆弾を製造したが仙人の石が必要なのだ。イビルが赤い花を見つけ、その花が矢印となり仙人の石に導くと言う。花のあった場所にザビタン達を案内する少年たけるだったが、矢印の向きを覚えていなかった。三キロ四方を探そうとするザビタン達。ハンニャードも争奪戦に参加する。ダルニアはたけると家に帰る。ザビタン五つの特殊能力を使い、(一つ目は変身術)第二の謎の透明術で相手に見つからず捜そうと、早速手分けする。中々見つける事が出来ない。たけるは矢印の方向を思い出し、矢印草をみつける。バイクを走らせる南雲を見付け、その先回りをしたハンニャードは矢印の方向を逆にする。南雲も到着するが矢印を逆にして去る。そこへガブラが到着し、その通りに進み水辺に花が咲いているのを見つける。ガブラを見つけたハンニャードはその後を追いまんまと石を横取りする。それを透明になったザビタンが取り上げた。イビルも到着し、ハンニャード火炎車で苦戦するも、魔法陣アタックで止めを刺す。えりかは助かり、たけるに感謝しつつも、南雲健二への好意を隠そうとしなかった。

結局五つの謎の残り三つって何?次回に乞うご期待!なのか?

後半に つづく 音が出ます注意



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