電子楽器博物館様より
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アクマイザー3は全三十八話で、これを一ページに収めると長ったらしいんで前半と後半に分けました。   あらすじその1に戻る
  • 第二十話 なぜだ?! ザビタンの秘密能力 ピンポン球…
    川の土手で勉強をするたろう君と女の子。女の子から頭が良いと誉められるたろう君。けれど、気が弱いので先生の前で発表出来ないのだそうである。手首にコウモリの様な痣があるので、それもなぜか恥ずかしいので隠しているそうだ。そこへ二人を冷やかす悪ガキ三人組登場。管巻いて来る将来のチンピラ候補達に言い返せず、ヘタレなたろう君は女の子に呆れられ去られてしまう。それを見た悪漢候補達は「女に逃げられたのはてめえのせいだ。落とし前付けろや。おい、皆やっちまえ」(意訳)とたろう君に襲いかかるが、コウモリ傘が飛んで来る。イジメは良く無いよ、と注意する見るからにコウモリみたいな異形の悪魔族に「何お、てめえこいつに味方すんのか。てめえもやられてえんだな」(再・意訳)と言いつつ石を投げまくるが、反対に軽く攻撃されて逃げ出す。悪魔族はたろう君に、自分は暴力や人殺しが嫌いだ、と言い、10億人に1人現われるコウモリ形の痣を持つ人間の血が必要なのだと言う。血と聞いてビビるたろう君。以前コウモリ形の痣を持つ男の血を飲んで300年生き永らえたのだと聞き、益々ビビるたろう君。ドラキューダと名乗りいきなり食卓の準備を始める悪魔族。まな板の上の鯉ならぬ食卓の上のたろう君。ストローで血を吸われかけるが、透明化したザビタンに助けられる。ドラキューダはこれがザビタンの仕業で、イビルとガブラが隠れているのも気付いたが、退散して行った。通りがかりの車を襲い、車のエネルギーを奪い運転手に噛み付いて血を吸い、下僕とするドラキューダ。下僕は他の人間達を襲い、襲われた方も下僕と化し他の人間を襲い、こうして仲間を増やして行くのだった。たろう君が土手に居ると女の子・みちこさんが通りがかる。が、敢え無く無視される。それを見た三バカトリオは「いい気味だ、おい、昨日の続きやろうぜ」(続・意訳)とたろう君に襲いかかる。思わず抵抗すると余計に鼻息荒くし執拗に襲いかかる獣の群れ。南雲が現れたろう君を助けに入る。1人に大勢とは卑怯だ、と言われた三バカは「覚えてろっ!」(まんま)と捨て台詞を残して走り去る。悪く無いのに黙っている方もいる方だ、と無茶苦茶な論理を繰り広げる南雲。一平の家にたろう君を連れて来た南雲がテレビを見ると、ニュースではドラキューダに襲われた【目にピンポン球を嵌めた】人々が自動車や電車を襲いエネルギーを奪うという事件が発生していた。それを見て取材に出掛けるジュン。ザビタンもダルニアにたろう君を託し、10億人に1人の強い男なんだから自信を持て、とたろう君に言い残して出掛ける。イビルとガブラはたろう君の身を案じるが、ザビタンは第三の特殊能力を使うので心配ないという。第三の力とは変形術だった。あるものの姿形を変える術だという。猫を女の子に変化させたザビタンはドラキューダの目的を聞く。猫の女の子はドラキューダは人間達にエネルギーを集めさせ基地に運ばせ大工場の建設の準備をしていると語る。家の前でダルニアとバトミントンをするたろう君。そこへドラキューダがやって来る。あっさりと攫われるたろう君。しかし、基地へ付くとたろう君は切り株に変化していた。もう一度バトンミトン途中のたろう君を攫いに行かされる突撃隊。何度攫っても切り株に化けるたろう君。基地内は切り株で一杯になる。そこでザビタンの仕業だ、と気付くドラキューダ。今度は人任せではなく自力で一平の家へ向かう。一平を襲うドラキューダ。一平は南雲を襲う。目にピンポン球をくっ付けた二人はドラキューダにたろう君を連れて行くと約束する。基地に入る一平と南雲。実は本当にピンポン球を目に貼り付けて仲間になったフリをしていた。一平は首周りに特殊ゴムを巻き付けていて助かったのだ。そして二人は捕われた人々を助けようと基地に潜入したのだった。一方ドラキューダの下僕となってしまった三バカがみちこさんを追いかけ回す。そこへたろう君が現れ、変な自信を付けた彼は三バカに立ち向かう。みちこさんはイビルとガブラに出会い、助けを求める。が、時は遅くたろう君は三バカに連れ去られた後だった。ダルニアがザイダベックで駆けつけドラキューダ基地までイビルとガブラを乗せて行く。捕らえられたたろう君は暴れ回り、そこへ人々を助け出すのに成功した一平と南雲が助けに来る。ドラキューダは南雲と一対一で話合いがしたいと言う。暴力と殺人は嫌いだと言いつつ、銃撃してくるドラキューダ。イビルとガブラも到着し突撃隊を全滅させる。ドラキューダは魔法陣アタックで倒す。一平が南雲とザビタンの秘密に気付きそうになるが、ザビタンは変形術でザビタンを作り自分は南雲に変身してなんとか誤摩化すのだった。

やはり出た、三つ目の謎! そして今まで鈍感だった一平がまさかの鋭い突っ込み。だが今ひとつ詰めが甘い! またしてもDQNなガキ共の描写がバカスで笑えるw

  • 第二十一話 なぜだ?! 東京がカチンカチン コミカル色の益々強くなるアクマイザー3
    工事現場で働く人を見る紅い目の雪だるま。雪だるまは雪女に変身し、人々を冷凍銃で雪だるまに変え攫う。そこに到着するイビルとガブラ。雪女は雪だるまに変身し、ガブラがそれを怪しいと睨むが、一平と光彦とがやって来て、ただの雪だるまだと言う。四人でたき火し焼き芋をしていたが、ザビタンがやって来たのでそそくさとパトロールに出掛る二人。一平も新聞社に戻り、ジュンと南雲と共に氷工場に取材に行かされる。雪女は勝手に工場を東京冷凍作戦の本部に決め、人々を雪だるまにする。イビルが止めに入るが手鏡に姿を写され固まり、凍らされそうになる。ガブラが救いに入るが雪女が自分の幼馴染であるのに気付き、仲間になる様言うが体内の水分を凍らされて固まってしまう。雪女は雪だるまを持って引き上げて行く。イビル達はダルニアに助けられ、ザイダベック号でザビタンはガブラと雪女が幼馴染であるのを聞く。イビルとガブラは超高感度の温度計をギャリバードに付けて雪女を捜し、ザビタンは南雲となり新聞社で情報を待つ。そこへダルニアが現れ、イビル達が氷工場から-100度を感知した事を伝えた。氷工場を乗っ取った雪女に取材する一平とジュン。流石に雪女の姿に突っ込みを入れまくり、悪魔族であるのを見破る。雪女は工場の社長を雪だるまにし、東京中のガス管に冷たい空気を送り込み、人を雪だるまにする東京冷凍作戦を話す。雪だるまにされかかる一平とジュン。そこへガブラが現れ諌める。が、雪女は雪玉になって転がり攻撃し、ガブラはぺちゃんこに。イビルに息を吹き込んで膨らませてもらい立ち直ったガブラは、仲間にするのを諦め、魔法陣アタックで倒す。が、やはり号泣するガブラ。人間達も雪女を倒した事で元の姿に戻る。

前回に続き、遅蒔きながらも鋭い突っ込みをマスターした新聞記者一平GJ!。この調子ならスクープも君の物だ!。雪女は中々造形的に奇麗だと思う。ダルニア系の美形だ。

  • 第二十二話 なぜだ?! インチキ天才計画 三つ目をおでこに貼り付けてるのバレバレ過ぎ。
    天才を作る機械を発明した悪魔族。ちんどん屋となり子供を集める。光彦は塾のチラシを拾い一平に見せる。一平は取り合わない。南雲はそのチラシを不審に思い調査し、悪魔族を感知しイビルとガブラを呼ぶ。が、子供達はバスに乗せられ連れ去られた後だった。ちんどん屋を見て疑惑全開の三人。ダルニアに仮装ではなく悪魔族のミツメドーサという科学者と突撃隊だと教えられる。戦うが逃げられる。ミツメドーサは子供達を機械にかけ、コンピュータの端末機へと改造洗脳し天才にした。光彦からクラス全員が天才になったと聞き、イビル達は子供の1人を徹底的に調べようとする。ザビタンはミツメドーサ基地に潜入したダルニアから天才計画を聞き逆手に取り洗脳されたフリをし、イビルガブラを倒す芝居をして信用させミツメドーサ基地に潜入した。捕らえられていた子供達を助け出すが、ミツメドーサの幻術(恐らく透明化)に翻弄されるが、ザビタンの第四の能力・作るんだらー(物を作り変える変成術)でペンキを作りミツメドーサに浴びせて幻術を打ち破り、魔法陣アタックで倒す。光彦達は一平に勉強で扱かれるのだった。


一平はちゃんと保護者している。アクマイザーではおとぼけ要員なのだろうがカッコイイ。

  • 第二十三話 なぜだ?! 魔法力がきかない やっと出そろったザビタン五つの謎。引っ張ったねぇ。
    悪魔族の名門貴族オオカミーダは勇気ある人間を襲い狼突撃隊に洗脳していた。そこへザビタンとガブラが現れ、オオカミーダと戦う。オオカミーダの悪魔力・金縛りで動けなくなるザビタンとガブラ。ザビタンは第五の魔法力・動くんだらー(物体移動術)でオオカミーダの杖を動かして術を破る。オオカミーダは退散しイビルに後を追ってもらうが、オオカミーダはイビルの師匠だった。イビルは友情と恩の板挟みとなるが、ザビタンをしばらく眠らせる人形を部屋の天井裏に仕掛ける。オオカミーダは悪魔力を使い暴れ回る。そこに駆けつけた南雲に変身していたザビタンは、魔法力を封じられており元の姿に戻れない。頼みのガブラも腹を刺されて倒れてしまい、絶体絶命のピンチをダルニアに救われる。イビルがザビタンを逃がし、騙された事を知ってオオカミーダに剣を向けるがやられてしまう。ザビタンは目撃者光彦から天井裏の人形を見つけ出し壊す。わざと捕まったザビタンはイビルガブラを助け出し魔法陣アタックで倒す。

情に流されて悪によろめくイビルの姿は人間的だ。

  • 第二十四話 なぜだ?! 親馬鹿ノッペラー ザビタン敵に化ける。もう何でもあり!
    ハイキングではぐれる光彦とダルニア。ある村に辿り着くが大人達が悪魔族の子供にちやほやしている。逆らうと殺されると言う。大人の悪魔族が現れノッペラーと名乗る。がダルニアを見るとそそくさと仕事に戻って行った。ダルニア達がノッペラーJrに連れられて行くと一平とジュンがやって来た。アクマイザー3は五日前から村に潜入し様子を探っていたが、ノッペラーが村の為に水を探す良い事をしていたので、仲間に誘う。が、善悪の判断がいまいちのノッペラーは拒否する。メザロードが現れダウンワールドに繋がった水脈を掘り当てて日本沈没させるのが真の目的だと怒られる。ザビタン達は水脈調整装置を作る。そうはさせまいとノッペラー部隊は奮闘していたはずが結局水源を止めて村を救うのだった。ノッペラーとJrはダウンワールドへ戻り仲間を増やす事にした。

悪役がいないと困るのでメザロード御出演の巻

  • 第二十五話 なぜだ?! ガブラが鳥になった イビルは器系に変身、何気に地味で泣ける。
    手紙でモデルにと新宿公園にアケミを呼び出し攫おうとするドラゴンダー。がザビタン=南雲に阻止される。ザビタンは理由を知る為にアケミに化ける。ザビタンの変身を真似てガブラが魔法力を使うと、ダチョウの様な物(ガブラッチョ)に変身した。そのガブラッチョに間違えて助けられてしまった、変身ザビタンだったが、なんとか攫われるのに成功した。ドラゴンダーは石膏像を作ったが、それは石膏ではなく悪魔族の爆薬でどこかの町を吹き飛ばす作戦だと見抜く。ザビタンに像を破壊されたドラゴンダーはダルニアをモデルに新しい像を制作する。ダルニアはザビタンに計画の詳細を知らせようとするが、光彦が捕らえられ逃げられない。ドラゴンダーは向ヶ丘遊園地に車輪付きの台に乗せた像を爆破させようとする。自力で逃げたダルニアが台が止まると爆発すると教える。何とか園外に出しドラゴンダーを魔法陣アタックで爆弾と共に葬り去った。

話は大した内容ではないが、体張ったコミカルな演技は子供向けだ。本格的な路線変更始まる。

  • 第二十六話 なぜだ?! 踊るガブラッチョ アクマイザーの人気にナマズーンが嫉妬!
    幼稚園に出張する子供達に人気のガブラッチョ=ガブラ。そこへナマズーンは地震を起こし子供達を攫おうとする。地震の中では南雲とイビルは身動き取れずに苦戦するが、ガブラッチョが現れ踊りだすと、突撃隊もつられて踊り出す。ナマズーンは逃げ出し、ギャリバードが爆破された為ガブラッチョが猛スピードで追いかけ突撃隊を全滅させる。が、ナマズーンには逃げられる。一平は局地的な地震をガブラッチョのせいだと思い、それを利用したナマズーンに地震を起こす犯人にされてしまう。濡れ衣を晴らそうとガブラッチョは幼稚園に張り込む。ナマズーンは現れザビタン達と戦いになり爆弾と地震でアクマイザーを窮地に追い込むが、イビルにヒゲを撃ち落とされ力を失う。そこを魔法陣アタックで倒す。

脱力系ミュージックのダチョウの湖。にしても、ガブラッチョは頭がでか過ぎ。

  • 第二十七話 なぜだ?! ザビタンが吹っ飛んだ 博士の息子の名はマサルがデフォ?
    物理学の博士大久保の脳みそを欲しがるフランゲン。二つの頭を持ち一つには世界一の悪党の脳みそを持ち、もう一つの頭に博士の脳を移植したいのだ。襲われた博士をザビタンが透明にして救う。フランゲンは博士の息子のマサルを狙う。が、同級生の光彦がマサルと間違われて攫われてしまう。アクマイザー達が助けようとしたがフランゲンは強く、光彦は攫われる。ザビタンはザイダベックのコンピュータでフランゲンの弱点を探し、ダウンワールドの図書館へ調べに行く。イビルとガブラは光彦を助けに行くが苦戦する。そこへ博士が現れ交換に光彦を逃がす。しかし博士はザビタンが化けたもので、フランゲンの弱点の後ろの顔をイビルにジョーガンで撃たせ、魔法陣アタックで倒した。

題名が内容に即しておりません。まるでジャンプの次回予告w

  • 第二十八話 なぜだ?! 恐怖のテングあやつり これも親バカの一例。しかし敵までもが何でもありっぽくなって来た。
    第十五話で破れたテングラーの仇を討とうと父のオニテングが復讐を計画する。子供を襲う突撃隊を倒すガブラッチョ。しかし、テングあやつりで操られた子供達にピストルで撃たれ死にかけイビルに助けられる。ザビタンは眠り続ける女を助けたが、女・イズミは記憶を失っていた。ザビタンは発見場所にイズミを連れて行くが、イズミに刃物で襲われまくる。ザビタンはイズミをダルニアに託しオニテングの仕業であるのを探り当て戦う。そこへイビルとガブラが合流する。オニテングに操られた子供達に襲われ、家に戻るがそこでも一平、光彦、イズミ、ダルニアに襲われる。何とか首に刺さったオニテングの棘を抜き皆を正気に戻す。記憶を取り戻したイズミの案内でオニテング基地に突入したアクマイザーは、魔法陣アタックでオニテングを倒す。

ガブラはガブラッチョになった為に空を飛べなくなった様だ。ザビタンの加勢を飛べないからとイビルに頼んでいる。

  • 第二十九話 なぜだ?! 裁かれるザビタン ガブラついに子供の神様(自称)となる!
    年寄りを助けた為に悪魔裁判に掛けられる女・みさき。証人の老婆と孫の男の子共々死刑にされそうになる。が、みさきは途中で変身ザビタンと入れ替わっていた。老婆と男の子を救い逃げ出す。コマイヌーン基地に潜入するアクマイザー達だったが仕掛けた罠により基地もろとも爆破される。みさきのボディーガードをしていたダルニアも一緒に攫われそうになる。が、南雲=ザビタンが現われる。逃げるコマイヌーン。作戦を立て直し悪魔族を溶かす爆弾でガブラを狙い、助けに来たザビタン達もコマ操りで捕らえ裁判に掛ける。一平と光彦を人質に取られ死刑の判決を受ける。爆弾で溶かされそうになるが、ザビタンの魔法力で助かり魔法陣アタックで倒す。
  • 武器の安直なネーミングはもう少し努力して欲しい。

    • 第三十話 なぜだ?! 眠る少女の謎 少女の服装がアラビアンナイトだ。
      人間に謎を掛け、解けないと奴隷にするハリスフィンクス。その謎の答えを知る少女がハリスフィンクスの元から逃げ出した。ザビタン達が少女を連れ去ろうとするハリスフィンクスに遭遇し助け、一平の家へ連れ帰る。ハリスフィンクスは一平を奴隷にし、南雲に偽情報を伝えさせ家からおびき出す。その隙に見張りのガブラも奴隷にし少女を連れ出させた。少女はまんまと連れ去られたが、少女を眠らせるタイマーを一平の家に残す。それを取り返そうとハリスフィンクスはガブラを操る。ガブラの後を追うザビタン達。ガブラとのやり取りを見て、ザビタン達と眠りを覚ますタイマー争奪戦が始まる。ガブラの妨害でタイマーは奪われたかに見えたが、それは魔法力で作った偽物で少女は目を覚まし、答えを聞いたガブラは元に戻り、魔法陣アタックで倒す。

    ガブラが悪魔国立大学出と判明! 実はインテリ?だった様だ。しかしダウンワールドは人間世界とは価値観真逆だから、それも信用できんかも知れん。

    • 第三十一話 なぜだ?! 地獄からの挑戦状 『およげたいやきくんが流行ってた頃。時代を感じる。
      新聞社の一平の元に悪魔族のゴルゴンからアクマイザ−3の殲滅予告の電話が掛かって来る。槍を打ち込むデモンストレーションを行うが、南雲=ザビタンに追い掛けられる。しかし、精鋭の突撃隊の波状攻撃によってピンチに陥るザビタン。イビルとガブラが助けに入り軽く撃退したのも束の間、ゴルゴンは左手部分の蛇から再生復活する。新聞社に寄せられた情報からゴルゴンの復活を知る南雲。ガブラが狙われるがザビタン達が駆けつけて助け、左手の秘密に気付く。待機していたイビルは暇を持て余し出掛けた先で捕まってしまう。新聞にイビルの処刑予告が載る。ザビタンとガブラは覚悟を決め、処刑場に助けに行く。吹き飛ばされるザビタンとガブラ。それはダルニアから貰ったおやつのたいやきを変化させたものだった。その隙に本物のザビタン達はイビルを助け魔法陣ドリルアタックで倒す。

    死なば諸共なアクマイザー3、不吉な影が漂い始める。コミカルな中に潜むだけに不気味だ。

    • 第三十二話 なぜだ?! アクマの逃亡者 歌謡曲を入れると昭和臭ぷんぷんだぁw
      たこ焼き屋の爺さんが突撃隊に襲われるが、見事返り討ちにする。が、メザロードが現れ爺さんに、孫娘を返して欲しければザビタン達を倒せと言う。爺さんはダウンワールドから逃げた悪魔族であった。南雲と一平は攫われた孫の乗る車に出くわし助ける。そして駆けつけたイビル達と共にメザロードの親衛隊と戦うが、そこへ親衛隊を追い掛けて来た爺さん=キリンダーが現れザビタン達と戦う。一度退却したものの孫が攫われたと思い込んだキリンダーはメザロードの言いなりにザビタン達と戦う決意をする。ザビタン達は爺さんが悪魔族の伝説の剣士であるのをダルニアから聞かされ、爺さんの後を追う。孫娘を保護していた一平は家に着くなりメザロードに襲われ逃げ出す。ザビタン達はキリンダーと戦うが、逃げて来た孫娘の説得で和解する。元凶のメザロードをザビタンノヴァで倒す。

    爺さんはザビタンと同じく悪魔力で人間態になれるらしいが、孫娘はどうなんだろう?この孫娘、爺さんの正体=キリンダー態見ても驚かないし。

    • 第三十三話 なぜだ?! ザビタン釜ゆで 助けた女が乙姫のコスプレし始めるのが怪しいと思わないのか?一平!
      悪魔族突撃隊に襲われている女を救った一平は、誘われて女の家に行く。女達に囲まれ金の浴槽で汗を流していたつもりが、新聞社でタライに入っていた。次にタバコを買おうとするが、給料のお札が葉っぱになっていた。キツネーンは一平を実験台にしキツネ化かしで騙していたのだ。偽札を使った東京メチャメチャ作戦の前に、アクマイザー達を倒そうとドラム缶に悪魔族を溶かすドロドロ液を作る。液を突撃隊の銃に仕込んでイビル達に襲いかかるも、返り討ちにされる。イビルは突撃隊から奪った銃で液体の正体を突き止める。キツネーンは突撃隊をダルニアと光彦に変えてザビタンを誘い出し、化かしてドラム缶の中に入れる。しかしそれはザビタンに変化した一平だった。キツネーンは魔法陣アタックで倒す。

    気が付けば終盤の戦いの時間が結構長くなってる。戦闘を伸ばす事でコメディな内容とのバランスを取っているのだろうか?

    • 第三十四話 なぜだ?! 2+3はへのへのもへじ 昔の塾は寺子屋風。先生は懐かしい昔の笑点の座布団配りだ!
      評判の学習塾に現れたナメナメーダは塾長の顔を長い舌で舐め回す。塾に取材に来た一平。しかし塾長は2+3の答えをへのへのもへじと教え出す。一平と塾長の娘はナメナメーダに気付いた為に襲われる。ザビタンが助けに来るがやられて爆発寸前になる。ダルニアが助けに現れると、ナメナメーダはダルニアを好きになり退散する。ナメナメーダはダルニアに告白するが、悪人は嫌いと言われ皆を元通りにする。メザロードに怒られても恋に生きる男だったが、プロポーズを断られ恋敵のザビタンを攻撃する。しかし、ダルニアがザビタンを庇ったので攻撃を止める。そこへメザロードがナメナメーダを始末しようとするが、ザビタン達が助け魔法陣アタックでメザロードを倒す。ナメナメーダは仲間になり、ダウンワールドへ帰って行った。

    ダルニアのブーツ、ギャル並みヒールが高い。転んだら骨折してしまいそうだ。

    • 第三十五話 なぜだ?! 人間がロボットに 子供の弁当をつまみ食いする、子供の神様=自称、ガブラw
      仲間達とピクニックに行った先でムササビーダに出くわす光彦。1人逃げ出しガブラに助けを求め、戻ってみると何事も無い。ガブラが去ると皆は豹変し、ムササビーダも現れた。隠れていたガブラが出て来たが、奴隷と化した子供達に襲われ逃げ出す。ザビタン達が助けに来る。ムササビーダは退却した後、ガスで人々を奴隷化する計画を実行し人々は暴徒と化す。一平の家にもガスが撒かれ、光彦が犠牲となる。ザイダベックのコンピュータで調べた結果、ムササビーダが解毒剤を持っていると判明し、基地を探しに行くザビタン達。しかし、解毒ガスはムササビーダに破壊され、ロボットガスが町に散布される。が、それは貯蔵室のボンベのラベルをすり替えておいた為に解毒ガスになっていたのだった。魔法陣アタックのドリルアタックバージョンで倒す。

    どうやらザビタンのアジト=一平の家、はもう悪魔族達にバレバレ〜の様だ

    • 第三十六話 なぜだ?! のみこまれたガブラッチョ お茶汲みを拒否する一平!パワハラに屈す!!
      海岸で100円玉を見つけまくる小学生3人。ゴルフボール大の鉄玉に変えられ、がまぐちに化けていた悪魔族に呑み込まれる。50人の小学生と49人の美女を呑み込んだガマーダは、後一人美女を呑み込むと世界一の超イケメンになるのだ。海に来ていたガブラが基地を発見潜入し計画を知る。50人目の美女ちぐさが襲われるが、ザビタン達に救われる。ガブラは基地へ偵察に行き、やられるがガマーダに介抱される。ガブラッチョに変身して逃げようとするが、ガマーダに縮小されて呑み込まれる。一平の家にいたちぐさは襲われ逃げる。ザビタンとイビルが助けに来るが、ちぐさも呑み込まれる。ガマーダに手出し出来ないザビタン達はピンチになるが、ガブラがガマーダの体を操り自分を吐き出させ、ガマーダの腹を切り玉を出させる。魔法陣ドリルアタックで倒す。

    魔法の鏡に映る世界で一番醜いのはガブラだった!w自分よりも下の=醜い、者に優しくするガマーダ。この辺は何となく憎めない。

    • 第三十七話 なぜだ?! アクマ族総攻撃! ラスト2話、頑張る!
      空飛ぶ幽霊船=ザイダベックが悪魔族ゲベルに乗っ取られる(=取り返される)。大魔王ガルバーはゲベルに地上総攻撃を命ずる。そしてザビタン達の元に挑戦状が届く。東京中を爆発させるという内容だった。被害を最小限にすべく(阻止でわ無い)ザビタン達は出動する。ゲベルは幽霊船を使い地上を爆破し始める。新聞社も爆破され一平達は逃げるがゲベルに襲われる。が新聞社にテレポートさせられる。ザビタンの仕業である。アクマイザー3が揃ったが、ゲベルは不死身のメザロードに後を託して去る。戦いが始まろうと言う時に、ノッペラー、ノッペラーJr.、ナメナメーダ、バスカル(初登場)の平和党四人衆が現れた。メザロードの味方かに思われたが、ザビタン側に付く。「ダウンワールドは平和党が治め、残りの悪の勢力はゲベルとメザロード部隊だけだ」と言うバスカル。ひとまず逃げようとするメザロード(不死身のくせに根性無し)だったが、突撃隊を四人衆に任せてザビタン達は後を追う。飛んで逃げるメザロードを根性見せて豚で飛んで追うガブラッチョ(見習えw)しかしガブラッチョもイビルもメザロードには敵わない。総攻撃のため10倍にパワーアップしたからだ。ザビタンが互角に戦うが、メザロードの奥の手、地中への放電『100万ボルト』に苦戦する。ザビタンノヴァも返されてしまう。ようやくザビタン達3人のスリーキックでメザロードを倒す事が出来た。と思ったが、バラバラになったメザロードは悪魔力復元で復活した。やられて復活する程強くなる、と誰も聞いても居ないのに威張るメザロード(だからわざと、あんなにやられまくっていたのか!)ザビタン達は今度はゲベルと戦い魔法陣アタックで倒す。そこに復活したメザロードが再び現れた。ザビタン達は今度は魔法陣アタックで倒そうとするが、メザロードには効かない。メザロードは高笑いしつつ消えた(だから、なぜそこで…)アジト=一平の家、にいるザビタン達の元に四人衆が、ザイダベックを取り返したとやって来た。そしてダメージを受けたザビタン達に代わって自分達がメザロードと戦うと言い出す。その方法とは、魔法陣アタックを改良したニューライトアタックである。ニューライトアタックをやらせてくれと迫るザビタン達だったが、ニューライトアタックは体力を極限まで使う技だから、とそれを押しとどめやり方を書いた巻物?を呑み込むバスカル。死を覚悟しメザロード基地に乗り込む四人衆。ザビタンは物質移動で巻物を手に入れ、ザイダベックで四人衆の後を追いメザロード基地に乗り込む。そして空中に飛んでの魔法陣アタック=ニューライトアタックをメザロードにぶちかます。メザロードは爆死した後、岩の中に封印された。一方ゲベルは大魔王ガルバーに不滅の盾=持つ者はどんな魔法力・悪魔力でも倒せない、を与えられるのだった。

    ザビタンはメザロードの悪行、イビルの恋人、ガブラの友達、ダルニアの姉、そして自分の母を殺した事を許せず、自分の手で倒したかったのだなぁ。

    • 第三十八(最終)話 なぜだ?! 明日へのカプセル ラストだ、切ないぜ!
      地上を手に入れなければダウンワールドを追われたお前には生きる場所が無いぞ、とゲベルにリーチをかける大魔王ガルバー。不滅の盾を使い、地上を爆破しまくるゲベル。そこへ四人衆が現れ(黒いシルクハット・マント等、タキシード仮面みたいな出で立ち=まさか元ネタ?!)盾を取り上げようとするが、盾の竜巻起こしで吹き飛ばされる四人衆。そこへ襲いかかるゲベルの追撃隊を全滅させるも、今度は盾の金縛りによって金網に縛られた様に張り付き、身動き出来なくなった所へ新たなゲベルの軍団が現れ、串刺しにされそうになる。そこへイビルの様な棒を持った光彦が現れた。その棒を振り回すと四人衆の戒めは解けた。光彦はザビタンの変身したもので、棒はやはりイビルが変身したものだった(まんま過ぎw)四人衆とザビタン、イビルはゲベルに挑むが(ガブラはどこやねん?)盾の地獄独楽で盾と共にクルクル回り出す皆。そこへようやくガブラ(ッチョ)登場。助けようと盾に突きをくれるが弾き飛ばされる(役に立たねえ〜)。続いて盾の地獄パンチをお見舞いされ吹っ飛ぶ皆。ザビタンノヴァも盾に跳ね返される。ダルニアが現れ、ゲベルに副師団長になってもいい様な事を言い2人で車に乗り去る。ザビタン達がバイクで後を追うが爆撃される。ダルニアはザビタン達を救うため咄嗟にでまかせを言ったのだった。が、暴露した所で窮地に立たされダルニアビームも敢え無く盾に跳ね返されてしまった。そこへダルニアを助けにアクマイザー達が来て、ニューライトアタックで攻撃するが、これも弾き返されてしまう。そこへ四人衆もやって来るが、盾の火炎の舞いで一同、地面の火の輪に閉じ込められる。イビルが消化器に化けて火を消す事が出来た。一平の家で暗くなりながら不滅の盾を破る方法を考えるザビタン達。そこへダルニアの父(大臣)が放ったカラスのメッセージが届く。盾を破るには死を覚悟しなければならない。大魔王ガイバーの呪いが掛かっている為に盾を破ると魂がカプセルに封じ込められるのだ。その方法アクマイザーアタックを練習するが、技の組み立て方が良く分からず苦戦するザビタン達。その頃、ダルニアは一人ゲベルの元へ行こうとしていた。それを止めるバスカル、ナメナメーダ、ノッペラー。自分達がザビタン達の代わりにアクマイザーアタックをすると言う。慌ててザビタンに知らせに行くダルニア。ザビタン達はザイダベックで後を追う。場所は海岸、ゲベルにアクマイザーアタックをするバスカル達。しかし、盾に弾き返され爆死してしまう。ザビタンはそれを見て、アクマイザーアタックの真の組み立て方に気がつく。止めるダルニアを振り切り、ラストバトル、アクマイザーアタックを敢行する。盾を打ち破りゲベルを倒すが3人の体も衝撃で弾き飛ばされ爆発し魂をカプセルに封じ込められる。3人の魂のカプセルは空の彼方へと飛んで行く。一平・光彦・ダルニア・ノッペラーJr.は空を見上げ彼らの名を呼ぶのだった。おわり

    これラスト記憶違いしていたよ。ダルニアが3人のカプセルを抱き泣きながら歩いてダウンワールド目指す後ろ姿で終わり、だと思い込んでたけど違ったな。よーくよーく考えたらそれ【ライオン丸の最終回】だったわ、アハハ。しかし、もっとこの物語りの後半はコメディタッチの様な気がしていたがそうでもなかった。子供の為の特撮と言う意味に於いてはこの路線変更も止むを得ない、と今この作品を見てつくづく思った。だが、ラスト二回はそれまでの幾分お気楽テイストに満ちた雰囲気が払拭されていた方が気になった。路線を無理矢理戻したこの感じ、唐突展開ラストのシャンゼリオンを思い出した。

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