予備知識
ラジオ劇画傑作シリーズ

《ラジオ劇画傑作シリーズとは》

1970年代に〈TBSラジオ〉が色々な漫画をラジオドラマ化したもの。秋田書店のチャンピオンコミックスからは他に『マカロニほうれん荘』や『がきデカ』などもラジオドラマ化された(それらは聴いていない)『750ライダー』はちょっと聴いた記憶がある。ブラック・ジャックはそのシリーズの第2弾として制作されたものである。
Wikiによると『1977年10月から全20話で放送されたが、好評だったため、翌年に新作を10話追加して「ブラックジャック 第2部」として再び放送された。(←この記述の意味がブラック・ジャック第2部が全10話と言う意味の記述なら誤りである。なぜなら、もっと録音されているも〜〜ん=第二部の項参照の事)』との事である。(もっと詳しく他の作品の事などはwikiなどでググってお調べ下さい)今回のブラック・ジャック特集はこのラジオドラマについてであります。
《ブラック・ジャックとは》

故・漫画家の手塚治虫原作の医療漫画。ブラック・ジャックとは主人公の名(通り名)で日本人。容姿の特徴としては頭髪の右半分が白髪であり、顔の左半分に違う色の皮膚を移植しており傷跡も生々しく残っている。(実は体中にも同様の移植痕がある)黒マントを常に着用。医師免許を持たずに開業し、難病・奇病・大怪我等をその神業的な手腕で治す外科医である。商売にはがめつく、手術報酬には最低でも数千万円単位の金額を要求する。が、極稀に商売っ気抜きで治療する事もある謎の人物である。パイプを嗜む喫煙家。元患者の幼女と二人暮し。
《当時の個人的な事情》

当時程度の良いメーカーのカセットテープは片面30分で400円位(記憶がある)したものだった。貧乏の為そんなに買えなかった。その頃は学生がバイトしても時給380円時代♪ほぼ時給。2011年の今買うとソニー製の洒落たので150円程度。100均でもTDK製品が買える。これで昔はいかに電気機器(ハードとソフト)の値段が高かったかの目安になると思う。だが家には親父の道楽で(母親が苦しんで月賦払ってた)パイオニアとビクターを組み合わせたアンプ・デッキのコンポーネント一式があった。んで、そこからラジオ録音したのである。←手軽に持ち運べるラジカセも発売されていたのだが、高かったんで当然買えない。なのでテープも安売りの名も知らぬメーカー品(外国製かも知れない)を買う事もしばしばだったのである。だが、当然安かろう悪かろうで、安売りのテープは録音するとザーザーと言う雑音が(当初から)入ってしまうのだった。それに比べるとやはり『高いがカセットテープはTDKやマクセルがサイコー!!』だったのは、うん判ってはいるんだけどね!お金がね!!。と言う事で、このラジオドラマ録音した事はしたのだが、3話目でラジオドラマをやってる事に気付いたり、そして粗悪品テープに録音したり、ムリクリ片面に3話入れたら足りなくなって尻切れとんぼになってしまったり=15分番組のため、正味は12分位か?、テープが無くなって妹の音楽テープに入れたら後にそのテープのカセット部分が破損してしまったので泣く泣く捨てたりwその後、テープの復活方法=カセット(外身)を変えて中身のテープを移せば良かっただけwwwなのを知って愕然とし、OTZ えらく後悔した、とか色々ありましたさ。だが、まだ数本のテープは残ってる♪これを動画サイトにうPしたいけども、相当の知識がいるんである。外部入力端子がないiMacらしいから(爆)、そう言った技術の情報はググれども皆無に等しいのだった。うん、一応はね、努力はしてみたんだけどね!、数日検索しまくったけどね、惨敗!!。Mac的に画像なら得意なんだろうけど音はダメなんであります、もう脳みそパンク状態になって誠にメンドクセーナなんであります。てゆーか、昔サイトに訪問してくれた人達に何本かダビングして配ったはずなんだが、それが出回らないのが不思議〜、と思う。まいいけど。何か良い方法が無いものかと模索はしていますが、今は仕方ないんでラジカセ買って=サンヨーのラジカセ、他の大手の音響メーカー=ソニーとかはもうほとんどカセットテープの使える本来の『ラジオカセットレコーダーw 売っとらんのよ、シンプルなのは作って無い=カセットテープは作ってる癖に。CDラジカセすらもCD自体の衰退で遠くない未来に無くなるだろうし。大体が「カセットテープって何?」って年代も増えて来ている時代だからね〜。(MDですら既に過去の遺物化してる状態。そのうち「MDて何?」な人が出て来るんだろうな)まさにこりゃ《あなくろ! 》かく言う自分も現在ではほとんどMP3しか利用しないw為、実家のサンヨーのステレオコンポ(長寿)でのみカセットテープが聴ける状態(=アナクロ人間にはサンヨーさんは有り難いメーカーです! )なんで仕方なくラジカセ買った口だしな〜、人の事言えんか。今回はそんな訳で録音した内容の詳細をズラズラと書く事にしませう。
《記録メディアの劣化》

音楽を録音したカセットテープは聴き倒す人や環境によっては=車中の高温とかだと、すぐにカセットテープが伸びて劣化し音も間延びしてしまい使えなくなるのであるが、一度録音したらあまり聴き直さないし缶に入れて引き出しの奥に仕舞いっぱなしな人間なので意外に長い時を経てもカセットテープが聞けたのには驚きである。カセットの利点はダビングも手軽だし形状的に見つけ易い。記録メディアとしては十分に役立っていると思う。反対に物凄く騙された気がしたのがビデオテープ。数年でカビ黴だらけ。何じゃこりゃ〜。(黴が生える材料なんて使うなよ!! )テープに強力な磁石を近付けたら中身が飛ぶとか、それだけしか知らなかったから(ってか普通の使用注意レベル?)今考えるとお宝映像満載だったのにショ〜〜ック! 。これじゃワイン並みの保存環境=プロレベル?がいるんじゃん?まさかこんな状況になるとは誰が知っていただろうか?(今御家庭に無事なビデオテープが何本ある?それが衰退の答えだ)こんな劣化は一般家庭ではなかなか防げないだろう。捨てた中にはシブガキ隊のもっくん主演のドラマブラックジャック所か、加山雄三のブラックジャックテレビシリーズ(再放送だが)も録画した記憶があるよ。(とは言え、もっくんはTBSのドラマ配信オンデマンドでWindowsなら見れるし、加山雄三はDVDが出ているから視聴は容易く出来ますよん♪)だけど、結局みんな使えなくなって捨てたし。残っていればドラマのレビューもやれたのに…。手軽に御家庭で御使用出来ないなんて笑えるよ。記録済みの製品版のテープはまだ劣化しにくい=黴生えにくい、作りになっている様だが、大事に保存してたつもりでもいつの間にかノイズが入ってるという…。それにブラウン管テレビ以外の液晶やプラズマ方式のディスプレイでは、ビデオテープは綺麗に再生して見られないっ!! もう本当に記録メディアとしてはダメダメだな、オイ!! ビデオテープには本当に騙されたよ。これじゃあ無くなって当然pgr、むしろ衰退って言うよりもダメだから捨てられた技術というのが正しいのかもね。ソフトのせいでハードの衰退って本末転倒な気がするが共倒れって事だね。でも、勘繰ると新しいモノを買わせる為には、古いモノに居座られると困るって事もある。それなら適度に壊れるものを、とメーカーが目指していたとしたらその限りでは無いんだろうね。暗黙の了解でもあんのか?流行は作られているのか?まあ、それはないか。しかしDVDはビデオテープの技術が行き詰まっていたのだろうが、消費者を騙し通せなくなり諸問題が表面化し社会問題化する前に発表したのじゃなかろうね。それも見切り発車と言う事はない?ブルーレイディスクが本来作りたかった形で、あくまでその繋ぎで登場だったら笑える。だってDVD=SDってブルーレイ=HDに比べると画像荒い、ってDVDは途上過程の技術なのがありあり。DVDも半永久でもないらしいしね。数年毎にコピーしないと記録が失われる、5〜7年程度を目安。耐久性がク○ですな。その諸問題が表面化する前にブルーレイを、なのだったらもう堂々回りだあ。ブルーレイは製品的にどうなんだ?(ってもう調べる気も失せる)消費者は画像の鮮明さもそうだがもう少し耐久性も製品に求めるべきだよなあ。しかし、新しい技術って画期的なものを作り出す事だけなんだろうか?何にでも言えると思うが、今ある普及版の改良に努めないとそういう技術製品って廃れるだけな気がするけどね。

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