手塚キャラが刺繍になった!手塚治虫公式サイトの虫ん坊(7月号)の記事にあったように、手塚キャラをクロス刺繍で作れるということなので、さっそく買って作ってみましたヤングなせんせーのアニメも始まってるので虫ん坊10月号のお題もブラック・ジャック。とゆーわけで、ブラックジャック先生とDr.キリコの刺繍にしてみました。そして、それをパネルに仕立てて飾る事にしました。
 ファブリックパネルの作り方。
100均パネル 
 1、100均=これはセリアかキャンドゥ。で買ったものです。
パネル分解 
 2、背板(と言っても不織布と厚紙製)を本体から外します。

部品
 3、背板はそのまま使います。本体(発泡スチロールと布)をばらします。布は使いません。スチロール板は使います。
刺繍 
 4、刺繍を本体に合わせた大きさに切ります。このあと軽くアイロンをかけました。
パネル裏 
 5、作品でパネル表面(発泡スチロール板)をくるんで、後に折り角をきちんと折って糸で縫い付ける。
裏できあがり
 6、縫いあがった所。
 バネル表
 7、表側の様子。皺があったら布を引っ張って後に持って行きながら、背板の
不織布に縫い付ける。
完成図 
 8、出来上がったもの。さいしょから裏に金具が付いていたので、そのまま壁に飾れます。

これは、色が黒と灰色のみだったので、そんな難易度は高くないと思われます。
作るのにあんまり時間もかかりませんでしたよ。
とにかくこれは刺して行くだけの単純作業なので、そういうのがきらいでなければ誰でも作れます。

わたしが最近悟ったことで、作品は作っても利用できるようにしないと、仕舞いっぱなしの死蔵品になる率が高くなる。とゆーわけで今回はファブリックパネルに仕立ててみました。
本格的なものだと、木製のパネル使いますが、これはちょうど大きさが100均のパネル大だったんで、それを利用しました。
ファブリックパネルは、流行ってる?のか北欧趣味の人たちが、マリメッコのウニッコでファブリックで作っている様です。っても、ちんぷんかんぷん?藁。
(解説しよう。北欧のブランドでマリメッコという会社があり、そこの芥子の花柄のデザインのことをウニッコと呼んでいるのだ。ファブリックとは織物のことで、特に厚地の布のことをいう。)

それよりも、わたしの住んでいるあたりは手芸屋さんが少ない上に、その手芸屋でもクロスステッチ用の布の種類(布の色とかステッチする幅目の種類)が少ない、というのが問題。
ほんとうは10センチ四方マスで45目×45目刺せる布が欲しかったんだけど、それは生成り色のしかなかったんで、35目×35目のホワイトの布にしました。すると、サイズはでかくなるし、強めに糸を引くとすき間が空いて、刺繍の下から布地が見えてしまうという、このスカスカ感がなんとも…かっちょわりー、のだった。
ユザワヤにでも行って、布を多めに仕入れようかな?とも考えましたが、これの後に良い調子になったんで、続けて刺したヤングブラック・ジャックせんせー(コミックスの萌絵萌えのせんせー)の製図がめちゃめちゃめんどくせえー、なのですよ。わたしはそういう、気が狂いそうに細かい作業に、ある種の生き甲斐を見いだしちゃう者なんで、楽しみと苦しみの紙一重の状態で作業しております。大変だけど(だから)おもしろいし、結構素敵(自画自賛か、藁)かも知れない、仕上がりになると思われ。

がしかし、わたしのくせで作り終えると燃え尽きて、見るのも嫌になったりもするんで、布買っても作らない可能性もあるから、もったいないかも知れない、とも思ったり。まあ、いつか使うんじゃん?とその調子で押し入れは材料でパンパンである、藁、いごとでもない状況。

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わたしのクロスステッチの思い出(暗黒編)
わたしが小学校の頃に、授業でクラブ活動をする時間に、友だち達に誘われて(進級しクラス替えしたクラスで、学校が推奨していた集団登校で、家の方向が同じでたまたま親しくなった子が、所属していたグループ、に引き込まれた。わたしは早生まれで、体も弱かったので小学校卒業するまで、成長が遅れていたため、こいつらに下に思われていた。後にすったもんだの末にグループを抜けた)手芸部に入りました。(この手芸部というか学校と、学校の近くの店が何か提携していたんじゃないか?と思われる。毎回その店でみんなが購入していたため。毎年、クラブの時間と手芸はあるし、毎年そこで購入するんで、そう勘ぐりたくなる。子どもが多かった時代だから、結構いい金になったと思う。むかしの大人の事情って…。だいたい当時に何千円もする、書道の筆とか家庭科の裁ちバサミとか、いろいろ買わされたけど、子どもが使うものなのに、ホントにそんなにりっぱなものが必要なの?修行とか見習いじゃないんだからさ。あくまで授業の一環なんだがね、と大人になったわたしが考えてみる)その時に、クロスステッチをやることになり、刺繍の枠が必要なので、家の近い友だちと三人でお店(前述の通りに半ば指定された)に枠を買いに行き、学校に持って行くと、いっしょに買いに行かなかったグループのリーダー格の女が、無理矢理わたしの枠と自分のを取り替えやがった。欲張って、サイズの大きいの買って、みんなと違ったからです。だったら取り替えてもらいに行けよ!と今では当たり前に思うが、むかしは買ったらそのまんま、といのがほとんどだった時代。(それに文句言うと、わたしが悪者になるんだぜ、リーダーにおべっか使ってさ。じゃああんたらが取り替えてやればいいじゃん、と言ったら一瞬、かんぺきに黙りこくってんの。マジ笑えた。結局は、暴力寸前で無理矢理取られたよ。でも、取り替えたんだから、正しいってか、悪いことはしてない!という言う理屈らしい。いつもその子はジャイアンみたいな感じで、やたらえばってたんだけど、考えたら、その親が今流行のクレーマー、うちの子にフンガー、みたいな人だったのを思い出した。だからかw。しかし、多数による暴力ってこわいね☆)ほんとに大きすぎてやりずれえええーよ、だったのでわたしの刺繍は悲惨な出来に、…という苦い思い出が満載な、わたしの幼少時代の思い出の一つのクロスステッチよ…。少し前に、その枠が経年により劣化しすぎて、バッキバキに割れたので、スッキリして記念キカコ。今は100均のプラスチック枠を買って使用。たのしー。


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