パーソナル・データ

名前
ラフィン・アガマアガマ(ただしアガマアガマは芸名)通称『魔術師ラフィン』

所持するナノマシンの特性

(殺戮方法)

左目をナノテクノロジーを利用したマシン=義眼、に付け替えている。マシンの特性はマシンから発生する光を他者の網膜の視細胞から大脳皮質にまで到達させて暗示を掛け意のままに操る。集団でも可能。
ターゲットNo居住区域 第2の標的である。居場所はダイモンズの世界(=架空世界)ではエンターテイメントの都ラスベガスの様な場所と思われる
個人としての特徴 手品師になりたいのだが、その腕前は御粗末。外見は子供(所謂低身長症)だが、歴とした成人男性である。
バトルレベル ★★★☆☆
ヘイトの腕には暗示は効かない。ヘイト自身と腕は別の意志を持っているかの様である。とは言え、先にヘイトの情報を得て先制攻撃を仕掛けたりヘイトに関わった者達に暗示を掛けて操る等、ヘイトの窮地度(迷惑度)は大きい。

敗因
ヘイトとの戦闘でナノマシンの故障・暴走により、大衆にかけた暗示で自滅。合掌。

ヘイトの奥さんと子供を水槽に沈めるアイディアを出したのがラフィンである。じゃがいもの様な人形を使って悪夢の場面を再現し、なおかつ告白してヘイトを苦しめた(=ヘイトの怒りを増幅させた)本人の人間性だが見掛けそのままに子供である。彼が手品師になりたいのは自分がスターとなり目立ち賞賛されたいが為である。夢を抱くのは悪くは無いが、達成する為の大事なモノが欠落している。彼の夢は手品師として成功する事と手品助手のサンディと言う女性と結婚する事である。しかし、人を楽しませたい喜ばせたい気持ちが皆無な為手品の腕前は上達しないし女心も掴めないのだ。野望にナノマシンを利用しないのは、それすらも他力に頼っていたのでは自身の中身が無い人間であるのを認めなければならないからである。他の者達=仇達、同様に他人(行きずりの赤の他人)への優しさと思い遣りが欠如している。体格が貧弱?なラフィンは勿論自ら手を下す事なく、気に入らない相手に暗示を与え、マリオネットよろしく操る様にして殺すのだ。ただ自分の非を注意した者や同情(彼にとっては侮蔑と同意語である)した者をいとも簡単に死ぬ様に仕向けている。そしてそれを大した事とも思っていないので、すぐに忘れ去る。哀れみや慈しみの心を持たない。それは彼の身の上を考えると、ナノマシンを欲した動機が単純な子供の無邪気さ、何でも思いのままになる魔法の力を求めた事の様に思えるが、そうではないのが判る。そうした類いの感情を(彼の身の上を知った人々は恐らくそうするだろう)他人から受ける事を、施しを受けると考えて恥に思ったり、劣等感を呼び覚まさせられるからである。ゆえに彼は反対に人を見下したいのだ。人から受けた恥辱を晴す為に。人より優れていたいのだ。その為のナノテクなのである。力ある者は他人を自由にして良いのだ。奴隷の様に。=権力を持った愚か者の考える事はいつも同じである。だからこそ彼はヘイトに嫉妬していた。本当に優れているヘイトに。ナノ技術の開発者としての才能や異性から人気が高い=人間性(これは逆で人間性が良いから男女問わず好かれるのだ)を産まれ持ったものである(素質としてはそうだが、珠琢かざれば器を成さずである。良いモノを持っていても努力しなければ何の役にも立たん!のであるし、朱に交わらない様に自分を律せねば崇高な人間性にもならない)、として不公平感=劣等感を感じていた。(『お前ばっかりズルいじゃないか!』の台詞は2ちゃんの手作り出来る女性が出来ない女性に吐かれる台詞と同じなんで笑える。才能に嫉妬する時、人は同じ台詞を言うのか?しかし、ラフィンは果てしなく内面がガキ、なはず?、と言う事は・・・)よってヘイトに対する攻撃も戦闘と言うよりも、嫌がらせに近い。
ラフィンの謎
ラフィンがヘイトに宛てたメッセージはなんと日本語だった!! ラフィンは一体何人?また1つ疑問が増えたのだった・・・。

モドル