余談:なかよしコミックス(講談社)の小坂理絵さんの漫画に『とんでもナイト』とゆーお話があって、=妻亡き後、娘を異常に溺愛する天才のロボット工学博士が娘の虫除けの為に作ったはずのロボットとその大事な一人娘が恋におちるというコメディ漫画です。の3巻にパパのライバルが出て来て、その男は昔ママを挟んでの恋のライバルであった事も判明し、パパにはいつも実力で叶わなかった(それ以前に性格的に破綻してると思うが・・・)のを未だに根に持って娘を誘拐したりします。そして、娘に「ヤツの娘とゆーだけで殺したい」とか、「なんて可愛気のない、完全に父親似だ」とまでほざいているし(笑)完全にこれはリヒャルトとパパとヴァージニアの関係そのまんまですね。そして、娘に言わせると、「昔の事なんて知らないけど、あたしがママでもパパを選んだと思うわ(多少ヘンタイでも)」だそうです。確かにそうかもね。しかし今時、己の事を『小生』などと呼ぶとは。これはもしやっ・・・『我輩』に匹敵?真のお笑いキャラなのか、リヒャルトっっ?バトルの時の動きも妙だし。あ、それから虫除けロボット(パパ守って7号)のモデルは『パパの若い時』だそうです。(そこまでやる!?ネーミングが妙にうなずけるぞっ!!)そーすると気になるのは、・・・ジェットのモデルって誰なのかな?って事です。名前からしても、7人委員会のエンデューロ氏の御子息だと推察されますが・・・ひょっとして〜、ひょっとするかもよ〜〜。(だってマックスウェル氏の事を『親父みたいなもん』と言ってたし)

〜西部劇ではお馴染みとも言える拳銃〜の御説明
ヴァージニアの使っている拳銃は俗に言うコルト社の コルト・ピースメーカー(Colt Peacemaker)
=正式名称は「シングル・アクション・アーミー(SAA)」がモデルだと思われます。 これは主に45口径。(口径とは簡単に言うと弾の出る口の大きさです)ここが大きければ当然装填出来る弾も大きくなるので、威力も大きくなります。しかし、口径が大きければ威力が大きいのならどんどん大きくすればイイと言うものでもなく、大きくなればまた別の問題が発生します、がここでは割愛させて頂きます。表示の見方としては100分の1インチを単位として銃身の内径を表し、45口径だとすると45/100インチ=約11.5mmとなります。そして今では銃と言うと車と一緒でオートマチック(銃は正確にはセミ・オートマ)になってます。今のオートマ銃はトリガー( 引き金 =指を掛けて引く部分)を引くだけで自動的に弾が発射されますので、連射が可能な訳ですが、このSAAは一発発射する毎にハンマー(撃鉄=弾丸を発射させるために雷管を強打する部分。うちがねとも言う)を起こして打つので大変面倒です。しかしこれが所謂シングルアクションのリボルバー(回転式拳銃)です。しかも面倒なのはこれだけではなく、弾の装填方法もシリンダー(弾倉部)がスイングアウト(銃を振るとシリンダーが外れて出て来る)しないので銃の右側の扉を開けてからシリンダーの穴に一発づつ弾込めしなければならず、弾を撃った後の薬莢も バレル(銃身)下部にある棒状のイジェクタを手前に引いて押し出す仕組みになっているという、弾を詰め替えるのにも結構時間の掛かるものとなっています。よってこの銃は使う者にそれなりの熟練度を要求する銃なのです。


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