べっ、べつに土屋太鳳のファンじゃないんだからね。

と言うわけで秩父に一泊旅行しましただよ。な秩父旅行。

はじまりは、一幅のコレだった。

掛け軸



家の仏壇&祭壇(神棚)←の方に飾られている掛け軸。

どうもこれは少なくとも百年以上経っている代物らしい。

明治の頃にやり手な人がいて羽振りが良かった頃に物見遊山がてら、あちこちの神社を巡ったらしいですよ。

現在入っている講はコブさん(古峰)で、たまにお父さんがお札もらいに行ってますが、

こっちの三峯には誰も行った事がないのに掛け軸があるというね・・・。

わたしはホントは長野に行ってみたかったんですが、何となく長野だと何と言うか男性的過ぎて、スポーツ選手だとか起業しようとか野心的な目的を持ってる人にはふさわしそうですが、今のわたしにとってはちょっとパワーが強過ぎ。(あくまでも個人的な意見、感覚です)

男性に強い影響がありながらも、女性でも適度にご利益もらえそうな秩父っていいじゃん!ということで埼玉にしました。近いしね。

まあ、行く前にはきちんと下調べもして、秩父は三つの神社(宝登山・秩父・三峯の三つの神社)に行くと良いらしいことがわかりましたよ。



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秩父鉄道の長瀞駅を出てすぐのここへの入り口の交差点の所で、長瀞のライン下りの案内がありました。近ッッ!

駅から神社までは歩いて行ける距離です。みんな歩いてましたよ。が、足の弱いご老人とかは、この階段がきついだろう、と思われます。




彫り物が壮麗ですね。若々しいきっちりした印象を受ける神社でした。平成の世もあと少しですが、即位三十年・・・。昭和は六十三年。なんとも・・・。

宝登山神社について。
第十二代景行天皇の皇子である日本武尊が東国平定の行軍で関東の宝登山に来て、みそぎをして山を登ったら山火事が起きました。煙に巻かれてもう駄目かと思った時に、白い影と黒い影が炎の中に飛び込んですさまじい勢いで火を消していきました。よく見るとそれは白と黒の大きな犬たちでした。火が消えるとその白黒犬が整列して歩き、宝登山への露払いをしているようでした。頂上に着くと犬たちは姿を消しました。日本武尊は「あれは山の神のお使いにちがいない」と考えこの山に神社を建てました。そしてこの山を「火止山」(ほどやま)と名付けました。だそうです。


ここから宝登山の奥の宮に行けるロープウエーまでの行き方がわかりづらいのですが、神社の駐車場に二ヶ所ぐらい看板ありますがどっちからも歩いて行けますんで大丈夫です。少し歩くけどねテクテク。



ここから乗りますだよ。00分30分の30分おきに運行しています。往復で大人740円です。(2018年現在)




うおっ、太鳳ちゃんのポスターが貼ってある。やっぱりカワイイわー



ちっ、サル号か・・・。ディズニー柄の毛布を使っていた(幼稚園前)わたしとしては、バンビの方が・・・。
帰りに期待しよう。



頂上駅からの眺め。



ああ、やっぱり奥の宮までは階段を上るのよね。頂上駅から歩いて5〜6分くらいですぐ着けます。駅に案内の看板があるから確かめて行ってね。駅を出たら右側の道を行くと良いですよ。ずっと進んで行くと店があってもう少し進むと木製の看板がありますので、この階段を上がって行きましょう。



ちょっと鬱蒼としてますが、奥の宮です。ここで奥の宮の御朱印もいただけますよ。



ホントにコマイヌがオオカミだよー。右「あ」、左「うん」形。



宝登山頂上の看板。神社から徒歩3分かからない・・・。



帰りも、もんきーだった。怒りちょうど一時間くらいの滞在だったから・・・。奥の方に動物園があったらしいですが、この時点で四時だったので、帰りました。



ロープウエーから地上を見た景色。やっぱり山なんだなあ。つくづく。

つづきます  


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