このイラストは、もうこれでもかっ、と言う程に普段は潜在的に眠っている乙女チック、を叩き起こし、振り絞りかき集め持てる全ての乙女力を総動員して描き上げたものです。疲れました。男キャラのイラストの方がバッチコーイなので、慣れない事は疲れますだ。アニメと違って、変装サファイアを原作通りの亜麻色の髪の乙女にしてみますた(アニメは金髪だった)。リボンの騎士は完璧にコテコテの少女漫画である。アニメの記憶があんまり無い、と言うより小学校の中・低学年がターゲット層であると思われ、キャラの造詣が幼いのである。なので、あんまり興味が無かったのか、舞台が外国なんで興味無かったか、だと思う。漫画版を読んで見ると、アニメと違いサファイアがあまりにも乙女な言動と仕草をするんで、これで女だと気付かないなんて明き盲か! と言いたくなってしまう程だ。アニメで良いと思った話は、バラの館のバラの妖精兄弟の話だが、これ先生も気に入っていたのか続編?の双児の騎士でまんまな話が出て来た。ロマンチストだったんだなあ手塚先生。サファイアは『三つ目が通る』の和登さんと同じでボクっ子(仕方無くだが)だから、普段のボーイッシュな所を見なれている状態で急に「いや〜ん」なんて女っぽく言われるとドキッとさせられるギャップ系の萌キャラである。


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