夏なので、何か涼し気なものを作ってみたい!と思います。沖縄とかグアムとか館山に行った時に、海岸で拾ったビーチグラスやらが、いろいろと溜まってるん で何か作ろう、ということで、ランプを作ってみたいと思います。これは100均=ダイソーで買った発泡スチロールの球です。怪し気な占い師が持ってる位の 大きさですw直径約10センチです。
この発泡スチロールの球に、これも100均の紙粘土を半分だけ、かぶせて型を取ります。乾くまで1日置きます。乾いたら外してちょ。
拾って来たグラスの破片をならべて、グルーガン、という樹脂のスティックを溶かして接着するものでくっつけていきます。海岸では圧倒的に茶色=ビール瓶で つね、が多いです。半分まで出来たら、ずらしていって丸くするのがコツです。完全には丸くしません。ライトを入れられるように一部は開けておきます。
これがグルーガンです。100均ダイソーは200円、セリアは100円でした。とスティック20本入り100円=セリアです。熱くなりますので、取扱いには注意しましょう。
拾ったサンゴを、ボンドで組みながら貼り付けます。台座です。それとこれも100均で買ったLEDのライトです。このガラスのドームは下に口が開いてま す。このグルースティック(樹脂)とガラスだから結構重いです。でも、たくさんの樹脂でしっかりと破片どうしをくっ付けないと、すぐにバラバラになって壊 れますので注意!
こんな感じにライトをサンゴの台座にはめ込みます。グアムのサンゴは少し灰色がかっていて、小さい穴がたくさんで、組成が荒いです。沖縄のサンゴは白くて滑らかで重いです。
上にドームをのっけて点火するとナカナカきれいですよ。できあがり。台座は貝殻を使ったり、フェイクパールを付けてゴージャスにしても面白いかも知れません。
もう一つ、色をグラデーションにして作ってみました。瓶底の模様の部分とか、面白い部品を使って作ったこういうものは、一点物ですね。
わたしは思うんです が、こういう物って既製品だと形も良くて頑丈で良いものが買えますが、これは形もいくぶんいびつだし、衝撃にも弱く脆弱なんですが、拾い集めた思い出をつ なぎ合わせて形にして、しまいっぱなしの死蔵品ではなく、ちゃんと飾って眺める事ができる、生きた物として活用ができる、という意味では手作り、ってやっ ぱり素晴らしいな!と思います。
追記:注意。100均のグルーガンだから、なのか永年劣化でポロポロ剥がれ落ちてきます。やはりこういう作り方は脆くなるようです。サンゴを貼り合わせたものはゼンゼン平気なので、貼る物の材質にもよるのでしょう。