鬱屈したわたくしの日々感じた事を近況報告?の様にして載せてたもの(H11?)からの記録。そして再びぼやきはつらつらと続くよ。
★虫除け
 虫除けを買いに某薬屋チェーン店へ行った。しかし……ない!ないのだ! 私の探すそれは恙虫をも防ぐという医薬品指定までされている、ムシペールαなのである。置いて無いのか! 暫くためらった後、背に腹はかえられぬ。と思い(早朝の公園は蚊がおおいのだ)別のメーカーの物を購入した。が、後でよくよく考えてみたら別の薬屋で探せばよかったのだ。帰る途中に2軒もあったのに …
日焼け止め
 日焼け 止めは今までクリームを使用していたが無くなったので買いに行った。しかし、これも無い。使用感が嫌われる原因なのか? 乳液タイプの物しか無い。これも悩んだが、仕方なく買った。結果…ダメだった。私には合わない。(実は、私の他にも2人使ったが同じ結果だった)泳いだら 直ぐ塗ったのにである。ひりひり痛い。同じメーカーなのにである。油断できんな。今度はクリームを買ったが、このメーカーの全身用スキンミルクは、塗った 途端、見る間に赤くひりひりになり慌てて洗い流した。という経験の あるメーカーなもんで、ちと心配?
★車で(ペット話)
 車で出かけたりするんだけど、たまーに高速で座敷犬が昇天してる姿を見る事があったりする。身を乗り出して落ちたんだろうね。うーん、回収に来い、飼い主! ほんと無責任だなっ! 猫って生き物は、自分の方が車より速いと思っているらしい。飛び出して轢かれるのはそのせい? いたちも結構轢かれてるし…哀れ合掌。
夏の動物
 夏の動物は元気が無い。じっと動こうとしない。死んでるみたいだ。そんな中で唯一元気な生き物がッ。最初に 見た時、置き物だと思っていたら次の瞬間、歩き出して"ぐえぐえ"鳴いてるんで驚いた、驚いた。でも、やつ(あひる)が水浴びしている様や、よたくさー、 と歩く足取りは笑えていい。ただ、冬は見掛けないんだな。よもや、七面鳥でもあるまいに。(犬のチャウチャウは食べられるらしい)
★おまけ
 某薬局のCMで、まみちゃん、という女の子が出てくるがあれはまみ=狸の事だからバックに狸のかぶりものが出て来るのだろうか?ちょっと気になる
 (補足)爆笑問題の田中さんの奥さんである山口もえさんがマツモトキヨシのCMで何でもほしがるマミちゃん役でブレイクした時の話。
フリーマーケットにて
 フリマは楽しい。それは、売り手が素人だからである。だから交渉の際に感じのいい人だと余計に楽しかったり する。本当に掘り出し物はある。最も、私は変わった物が好きなんで、市場価格も当てにはならないが、ほぼ、思いもよらぬお買得値段で欲しい物をゲットする 事ができるのだ。ラッキイ!!しかし、中には馬鹿げた物に馬鹿げた値段を付ける輩も多い。人の価値観は様々で、物凄い物がある。と、毎回思い知らされる私 なのだった。
天から
 秋の思い出?がある。それは昔、私が本屋の前で友人の支払いが済むのを待っていた時だった。(その日は風が 強く、砂埃で目をやられない様に細目になっていた)目の前をふよふよと、一本の髪の毛が漂って来た。(いや舞い降りて来たカンジだ)指先で摘むと、なんと も長い女の黒髪のようだった。汚い気がして指を開くとその毛は元来た道を帰るかの様に、ひゅるっと空へと舞い上がって行った。私は後でそれが魔女の髪の毛と呼ばれる物であるのを知った。
好き嫌い
 私は小さい頃本当にちびだった。色々と原因はあったのだが、第一の原因は偏食らしかった。らしかった、とい うのは周りの大人達にそう教え込まれていた為だ。(それも今では甚だ怪しいものだと思う。実は単に早生まれで人と比べて奥手であるのに過ぎなかっただけな のだ)給食が食べきれず昼休みまでつぶされるのは、ざらだった(せんせーが完食するまで許さなかったため)。小さいと当然細いわけで、よく腕が脱臼もしていたから"太ろう!"と決め、クラスで一番体格の良い子を観察した。彼はk君、頭が良く、気は優しくて力持ち、クラスの人気者、私のなりたいまさに理想だった。まず、形から似せなくては。彼の食べ方に 彼の体格の秘密ありと思った私は給食の時彼の真似をした。同じ速度で、同じ様に食べる。最初はだめだった。私は食が細いのだ。食べ方に秘密はあった。ほと んど噛まない…のだ。これは良かった。味わわなければ嫌いな物もイケル!!こうしてほとんどの嫌いを克服した私はまた、色んな意味で後悔もした。そして得 た真理とは、嫌いな物が減る代わりに好きな物もまた無くなってしまう事、なのだった。だから、好き、嫌い、を無くす。のか…。理解は出来るが納得は出来な い。
★摩訶?
 
不思議な出来事の経験をした事がおありですか?私は1度だけあります。それは私が4才位の時の事です。それ に気付いたのは銭湯でした。まだ、服の脱着がうまくない私は親に脱がせてもらいました。その時、耳元でバリとかなんとか変な音がしたのです。次の瞬間周り は大騒ぎ。私の左腕の付け根から手首まで、丁度着ていた芥子色のセーターで隠れていた部分の皮が、セーターに張り付いて剥がれてしまいました。何故そんな けがをしたのか全然記憶に無いし、痛みも全然無かったのです。
痛っ!
 あっ、と思った時には宙を飛んでました。漫画じゃないけど。車に刎ねられると、人間は時に宙を飛ぶんです ね。6才でした。側杖を食った形なもんだから今でも少し腹が立ちます。手を繋いでいた友達が飛び出したんですよ、ひどいでしょう?そもそも道のまん中に清 掃車が止まっていて、その陰から来る車が見えなかったのが原因なのですが、親から運転手さんが免停になって…とか、って怒られるわ、顔倍位腫らして、赤チ ン(手当ての為)だらけで翌日学校で恥掻くわで散々。少年ジャンプの両津のたくましき少年時代は、多少誇張はあるものの事実に則してはいる。そういう時代 は確かにありました。(無知である=野蛮さ。子供の数も多かったので少し位死んでもよさげな雰囲気で雑に扱われた時代)
ランドセル
 ランドセル、は皮製だった。すぐぺしゃんこになるし、傷が付き易かった。そして、1,2年生の時しか背負っ ていない。後は手提げ鞄だった。というのも "3年にもなってランドセルは蝉が木に止まっているようでおかしい"と言われたのだった(親に)。しかし、そ の当時自分の体格にコンプレックスを抱いていた私は、そこはかとない言い分の食い違いに腹を立てつつも、従うしかなくクラスで唯ひとり手提げ登校をつづけ たのだった。ちなみに、兄弟は6年間らんどせるだった。中学ではみんな革の学生鞄をぺしゃんこにして持つのが流行ってました。鞄の厚みが薄い方が格好良 かったらしい…、小学生の時はクラリーノ(型崩れしない)だったくせに…
病気
 
色々と忙しくて無理をしたせいで、とうとう寝込んでしまった(元々丈夫とは言い兼ねるので)寝ていると、 昔、病気で食べた物の事を思い出した。バナナ!、(遠足にゆで卵、バナナ、チョコレートの世代なのだよ、私は)しかし、テレビで<バナナを食すると 免疫効果が上がる>とあったんで、あながち贅沢させるだけの物でもなかったのだな、と感心した。やはり、あったのか。バナナマジック(ちなみに、前 に書いた私の事故のお見舞い品も無論の事バナナであった。今考えると、ちょっと…である。せめてメロンなら)
ゲーム
 私とゲームとの出会いはファミコンで、ソフトはポパイだった。友達の家でだった。その友達の家庭というのが 新し物好きの家で、というか電化製品の物凄い物を常に持ってました。家庭に必要以上の大大画面テレビ、通信カラオケ、それも出始めに揃えているのだから まったくもってすごいとしか言い様がなかった。で、そのファミコンも当然出始めでした。ゲームセンターが家庭に来た、という衝撃を受けましたね。その衝撃 が強すぎて今でもゲームのし放題の人生なのかも知れない。  
★宝石

 最近、オランダ展に行った。ガーネットは昔ルビーと同じ物と思われていた為か、王冠や王杖にもふんだんに使 われていた。今、ガーネットはそんなに価値が無いと思われているが、ランクによってはやはり値段がいい。(最高級のパイロープはそのへんの店には無い)大 きさが秀逸だった。細工は素晴しいが、硬度に問題が有るせいか、純金ではなく金メッキが多かった。呪の宝石というのは流石に無かった。あれも、二重底かな んかで、底に別の放射線の出るとんでもない石を忍ばせてあるとか…。身に付けた者の健康を害するのは、そういうからくりらしい。それも宝石を手放さなけれ ばならない持主が次の持主へと掛けた呪いに他ならないわけだ。怖いね、物欲って。
★スーパー銭湯
 
大きいお風呂は気持ちがいい。特にサウナが好き。毎日でも入っていたい程。頭がぼーっとした状態で色んな事 を考えてみる。が、いつしか小心者の私は、サウナに入っている時に地震が起こって、ドアが開かなくなって中に閉じ込められてしまったら…どれ位の間我慢で きるのだろうか?なんて考えて、ドキドキ。と、動悸を激しくしながら、ドアが気になってしまうのだった。そんな事を考えてしまうのも、結構楽しかったりす る。変かしら?
★偶然?
 
三才頃火事に遭いました。その頃は結婚前の伯父伯母が同居していた大家族で、(私は初孫の為に)皆に珍しが られていました。で、その日は不思議と就寝時間が過ぎても、眠らなかったそうです。私もその日の事はうっすらと記憶にあります。家が商売をしていたので、 夜終ると皆で楽しく、飲んだり食べたり、楽しい一時を過ごすのでした。私はそれが羨ましいのですが、梯子段を登れないので仲間に入れません。でも、その夜 は誰かがだっこして連れて行ってくれたのです。思った通りすごく楽しかったのを覚えています。その夜、私と妹の寝室から火が出て二階が全焼してしまいまし た。欠陥住宅だったらしいです。押し入れに煙突があって、火の粉が飛んだ、とも漏電が原因だとも言われていますが、はっきりしません。でも、いつも通り 眠っていたら丸焼けだった、のははっきりしています。虫の知らせって事でしょうかね。
★匂い
 
私はきつい匂いが苦手だ。外で食事をした時など香水や、(多分病院関係者だろうが)消毒薬の匂いがした時 は、本当に戻しそうになった。他の場所なら我慢できるが、本当に嫌な気分だった。だが、その私もある特定の香りに弱い。コロンか香水だと思う。が、スレ 違ってその香りがすると、思わず振り返ってしまう。数年に1回そういうことがある。前から歩いて来るので面は割れている。大して、気を払う相手では無い。 なのに、その香りがすると、途端にその人が気になってしかたがない。後を追いたくなる。(実際そんな事をした事はないが)誰かがその匂いをさせていた訳で も無いし、何故だろう。もしかすると、ある種のフェロモンか?
★好み
 
男性のタイプは頭のいい人。(私より劣る男はもう価値なしっ!!)そんでもって大人で何事も余裕を見せる(本当は切羽詰まってても、いや、だからこそ!! やせ我慢してでも無理する位でなくっちゃだめでしょう。それぞ男ってもんだ)人かな?自己満足でナルシーな奴は特に願い下げである。それと、優しく無けれ ばダメ。ルックスは取り敢えず背が私よりは高くあって欲しい。170cmはボーダーライン。後は細身である事かな?
★立派に犯罪者
 
自転車の乗り逃げが多くなりました。季節的なものもあるようです。家の前が児童公園なので、その余波で家の 前にも捨てられています。泥棒は困り者です。犯罪者ですから。盗まれて困っている人も何人も見ました。怖いです。怒りや嘆き、怨みの念はすごいですよ。軽 い気持ちで、した盗みがこんなに利子が付くなんて知らないんでしょうね。知ってたら出来っこ無いです。
★アルコール
 
体質でクリスマスにちょっと飲んだら、えらい目に会いました。心臓どきどきで、ちょっと自分で"やばいかも"と思いました。お酒が好きでは無いのも、直ぐ 気分悪くなるし、次の日が辛いわ、で良い事為しだからです。今回も2日酔いで使い物になりませんでした。皆様も、色々お酒の入る機会があるかも知れません が、気を付けて下さいね。急性アルコール中毒に。
★カッコイイ
 男の着物姿ってちょっとイカす。夏祭りのいなせなお兄さんの格好や、着物の下にズボンをはいて、たすきがけなどしている仕事着の職人さん姿、など惚れ惚 れ。(男振り60%アップです)きちんとした礼装の黒羽二重、紋付、羽織り袴も悪く無いんですが、どうも婚礼衣装の感が否めなくて(最近は正月でも着る人 が少ないし)おまけに、およばれの新郎様方が揃いも揃って撫で肩で細身タイプでしたので、イメージがあんまり……。それならいっそ、若旦那でお馴染みの着 物と羽織のアンサンブル姿の方がまだいいですね。 
★浅草寺の謎
 
浅草寺(せんそうじ)は7月の9日、10日にほおずき市が立ちます。(その前は谷中の鬼子母神で朝顔市)四万六千日と言って、その日に御参りをすると、一 日で四万六千日通ったと同じ功徳があるそうなので、ほおずきを買いがてら御参りに行きます。新年の初詣もたまに行きます。が、何に対して拝んでいるのか が、わからないのです。秘仏で決して御開帳にならないからです。色々、噂はあるようですが、噂の域を出ません。ただ、私はある人と一緒に行って、その人が しきりと「感じが(寺の作りの些細な部分を見ても)横浜の関帝廟の様なもの(中華の寺)を感じる」と言っていたのが、何となくひっかかりました。まあ、仏 教の寺ですから似てて当然か。
★ザクロ
 
今売れてますね。女性の身体に良い成分が含まれてるそうです。ちなみに私はグレナデンシロップ(ざくろのしろっぷ)で、グレープフルーツゼリーを作らされた時に知りました。
学生時代、の(昔の)事ですが。さて、グレナデンとはなんぞや? 地名です。ピンポン♪
グレナダ……西インド諸島の一つで、1974年英国より独立した国。そこで取れるんでしょうね。ザクロが。6月頃に花が咲いていますから初夏のものなんでしょうが、栽培するのに気候が適しているのでしょう、多分。今はイラン産が有名ですか?でも、私はイメージが良く無いですね。だって、ザクロと言えば、鬼子母神様でしょう。元々は悪鬼で、人の子の血肉を食らい、幼子を攫っては自分の子供達にも与えていた。そこで、この悪行を憎んだお釈迦様が鬼子母神の子供の一人をお隠しになると彼女は狂った様にわが子を求めて泣き叫んだ。すると、お釈迦様は「お前はそんなに沢山の子供達がいると言うのに、たった一人の自分の子供がいなくなっただけでこんなに大騒ぎをするのか? ならばお前は、お前に子供を喰われた母親達の気持ちを、少しでも考えた事があるのか?」と、お諭しになられた。それ以来、鬼子母神は母と子の守神になった。
しかし……そう簡単に血の味が忘れられるはずも無く、鬼子母神は人間の血肉に飢え苦しんだ。それを見兼ねたお釈迦様は、鬼子母神に人間の血肉にそっくりの味の食べ物"ザクロ"をお与えになられた。そう言われれば、似てません?ザクロって、傷口がパックリ開いて肉が見えている所に……ああ、それから武器のグレネード(=手榴弾)って、形がザクロに似てるからそう呼ぶんですよね。知ってました?決して人間をざくろのようにバックリ弾けさせるからじゃないですよ。
★天敵
 
天敵
天敵(天然の外敵)。アリマキに対するテントウ虫、コブラに対するマングースと同じ?
様に、私の天敵は、蝶です。(で、テントウ虫はもちろん歓迎、蜂が良いですね。蜂は頭が良いから)理由は私の可愛い、丹精込めた花達に汚らしい卵を産みつけ毛虫を這わせ食い荒らすのが蝶、だからで、まさに私の天敵です。しかし、おもわぬ伏兵が……、あ るみぞれ混じりの寒い日、軒先きに鳥が雨宿りに…情けをかけたのが運の尽き、次の日、二羽の鳥が仲良くさえずって…。いや、ナンカ動きが変!?まさか、ま さか…、やられたっ!!このあほうどりめ、どっか行け!!とっとと追い出したものの、球根が、せっかく芽を出した球根が喰われてしまった。おのれ赦すま じ!!、とはいえ一日中見張る訳にもいかないので、とりあえず一番"古典的"な方法、濃いめに作った農薬を掛けまくりました。定期的にまけばひとまずは安 心。今日からは鳥も天敵だ!!でも、ああ、悔しい。寒いので気を抜いてしまった私の馬鹿馬鹿馬鹿。でね、話は変るけれど、何故か龍の天敵って、象なんだって!?(理由:龍は火の性質を持つので、水の性質を持つ象の冷たい血が大好きらしい。で、象の血を 吸うのだが象が死んで下敷きになって自分も死んじゃうんだって、ちょっと間抜け?)だから、このページは今年飛躍出来るのか?ちょっと疑問……(注釈*こ れは平成11年?12年位までの間に掲載されたものなので、辰年の事を言っています。そしてこのサイトの元々の名前の『ぞうさんのハット』に引っ掛けたお話で す。ぞうさんのポットっていうお笑い芸人が好きだったので、もじって付けました。それと星の王子様。わっかるかなー)
★学校の怪談
 
怪談って、どんな学校にも一つや2つ、時には七つ位あるんじゃないかな。私の行ってた小学校っていうのが、創立百年経っている(建っている)のを自慢しているようなオンボロ小学校なのでした。で、 そこの旧校舎を使う羽目になったんだけど、ここのトイレがまた古くて臭いのなんの。辛うじてボットん便所ではなかったんだけど、そこに"恐怖の噂"とやらがあったんですね。左右2つにわかれているう ちの、右側の奥から2番目のトイレのドアに小指の爪の半分位の小さな、ハート型の赤い染みが付いていてそれが、心臓の血だとかなんとか言われていたんで す。私は高学年だったし、血って乾くと黒っぽくなるンで、絶対違う!と思って馬鹿にしてたのですが…そのトイレは確かに 普通では無かったですね。一見して。というのも、外側からもかけられる鍵が付いていたんです。『なんか閉じ込めてんじゃないの、…』って感じで。だから、気味悪くて だーれも使って無いようでした。しかし、今よりも生徒数の多かった時の事(各学年45人の6クラス=270人ほどもいた)。トイレも、ともすれば満員状態です。その日は、給食前にトイレを済ませようと入りましたが、やはり大盛況で、順番待ちをしていたのですが待ち切れずに、ついあのトイレに入ってしまいました。しかし、ほっとしたのも束の間、「あっ、開かない!!」だれだあ?、閉めたな?!!よくも?、と私の脳裏に先程このトイレの前にいた奴の顔が…多分、あの女だ。あ あ、間の悪い事に給食なんで、皆急いでいたらしい。もう誰もいない。「やだー、給食なのに、終るまで臭いトイレに閉じ込められたままなんてー」ちょっと、 いや大分パニックでした。そこへ急にドアが開き、私はびっくりした顔のクラスメートが立っているのを見て、半泣きになりました。私はそれからその子に義理 を感じ、後に友達になりました。実は今でも思い出す度に感謝しています。(私はとても怖がり)あのトイレは…、腹が立ったので、思いっきりいたずら書きを しました。めでたしめでたし。
★生前墓
 
御存知ですか? 聖徳太子が生前墓(自分が生きている内にお墓を建てる事)をして長生きしたのにあやかろう、って事なんですが・・・これには実は裏があり、聖徳太子はこれを呪詛に用いていたって話を知ってます?自分の子孫が『私の祖先は聖徳太子だ!!』なんて偉そうに威張り散らされたらかなわん、と思ったらしくて、『そんな碌でもない私の子孫は滅びます様に』と言う願いを込めて(その代償として自分は栄える)生前墓を立てたらしいです。ナンカの書物にこの話が載ってた。普通自分の血脈=子孫には栄えあれ、って思うはずなのに。だけど、歴史を見てみると・・・案外そうでもないかもね・・
★狗神とは?
 
図書館で初めて読んだ坂東眞砂子さんの作品の題材にもなっていて映画化された時は勿論見に行きました。この作品を読んだ同じ頃、"ほんとにあった怖い話"と言う雑誌で永久保貴一さんの耳袋でやはり狗神についての怖い話が載っていて興味を持つと自然に情報が集まるのを実感しました。( わたしにはこーゆー事がよくあります)これは、筋=家系に関係してるみたいです。今でも地方では"狗神筋"とか言われている家系があるそうです。動物を使ったまじない、なんだけど。私も犬を生け贄の様に残酷に扱って殺し、それを安倍清明の式神の様に使役したとしか知りませんでした。では、狗神とはどんなものか?知りたくて、ネットで調べたら・・・ありました。やり方は蠱毒(こどく)と一緒です。蠱毒ってゆーのは、ある動物を何匹か閉じ込めといて、共食いさせたりして、残った一匹を首だけ出して生き埋めにして「お前をこんな目に合わせたのは◯◯の◯◯だぞ、恨むならそいつを恨め」って言い聞かせながら首切って殺すってゆーまじないの事です。で、狗神様ってゆーもの自体は、"その首に涌いた蛆虫の事"らしいです。(だけど、それも一説であって、ホントかどうかはわかりません。それに・・・こーゆーモノはその正体を知ろうとする者に祟り為すらしいから=耳袋にもそうあったし、気を付けませんと・・・)でね、その狗神様ってゆーのは、願いごとを叶えてくれてその人の代はすごく羽振りが良くてイイコトだらけなんだけど、代が進むにつれて先細り、つまり段々と零落れて行くんです。子孫の分の運を先に喰い潰してしまうのか、それともやはり非道な行いの酬いを子孫が受け取るのか、どちらにせよ生き物を私利私欲で殺したりするとその酬いはあるようです。それから、ちょっと思い出しました。某神社(←怖くて書けない。すごく有名なだけに、余計怖い・・・)に"おいぬさま"なるものがあるのですが、その石の像に願いごとをする為にお塩を供えたり擦り付けたりします。
その霊験は灼(あらた)かなるも、その正体を知ろうとした者はやはり悉く"罰が当たる"そうです。なので、こちらも怖くてこれ以上は調べられません。ブルブル。
★サディスティック夢
 まだ若かりし頃に見た夢は・・・、 (人に話すとこれは限り無く××らしい) 私は純白のウェディングドレスを着て相手を待っている。周りには親友達の姿が見える。よそ行きを着ていて皆も幸せそうだ。喜んでくれているので私はとてもうれしい。空は晴れていて、ブーケを高く放り上げて誰の所に飛ばそうかと思案する私。そして遂に音楽メンデルスゾーンの結婚行進曲が鳴り響き、式は始まろうとしている。やっと花婿さんが御登場する。拍手や歓声が上がる。彼も友達たちに冷やかされて照れている。私は感極まってそっと小走りに近付いて彼の腕を取る。そこで、私は突然死してしまう・・・と言う夢だった。(残された者の思い、と言う点に於て御指摘通りとすれば確かに私も己の<××>を認めるのにやぶさかでは無い) しかし思うのだが"幸せ"とは掴む一歩手前が一番美しい。そして我慢を強いられる人生を送り続けた私は手に入れられるものに対して恐怖感を感じてもいる。欲しければ尚更の事。それに私は手に入れたそれが衰退に向かうのが最も耐えられない。だから一歩手前でぶち壊したい、のかも知れない。所で今の夢とは?彼女の様になる事、なのである。美しいものが皆良いとは限らない。しかし善きものはいつも美しい。夜の貴婦人 ニノン・ド・ランクロ
★変わらないでー
男って三十過ぎから体質が変化して髭が濃くなったり、髪が薄くなり始めたり、体つきがまさに『男』ってカンジになったり、そして・・・太ったりするのよね・・・。なんでこんな話ってゆーと、この前映画のアナザーヘヴン見たの。そしたら、洋介君(江口)めっちゃ格好良い♪なのに、その前に見てしまった近況。親父臭ッ、なんで??。よくよく見ると、デブってる??。そして最近また少し絞まって(絞めて)来たけど、kinkiの剛君もかなり膨らんでる。ダメじゃん!! 君らは見掛けが良くてなんぼ、なんだから太ったら幻滅でしょッ。悲しいぞ・・・。お願いっ、痩せて〜!!(泣
★男のロマ〜〜ン、について考える
 
アンリ・ド・レスピナス・ド・ブールナゼル(1898?1933)フランスの軍人でモロッコの治安維持に尽くした。「先生、きたない死に方をするのはいやです」と不死身の男、大胆豪放な男ブールナゼルは近親達の意見に負けて、彼の有名な赤い上着の上に灰色の上っ張りを着て見えないようにしたその日に、致命傷を受けてこう叫んだ。しかし、私は思う。己が己である証を捨てた時、男はもはや何者でも無く、何者にもなり得ない。ただ、冷たい沈黙のみが訪れ、男は自らを惜しみ、懐かしみつつも非運の内に去らねばならない。そういうものなのだ。なんちて。
★男のロマ〜〜ン2(by ガミガミ魔王。ポポロクロイスのキャラ)
 エルドオラド・・・EL Doladaスペイン人が南米アマゾン河畔にあると想像した黄金卿。
16C初め、ウォルター・ラレー嚮(1552?1618)は最後の賭けを試みた。その時の彼の装いは英国紳士の名に恥じず、華麗なる装いをしていた。
その装いも いと華やかな 雄々しい騎士が
陽光の中 夜の闇の中 歌を歌い
はるばる旅を重ねて来た。
黄金の国を探し求めて・・・。
---E.A.Poe エルドオラド---
己の夢に生きた男は縛り首の間際、何を思ったのだろうか?
★非日常性からの脱却
 というテーマに付いて、人は退廃と嫌悪の日々の中で埋もれ没して行くのを定めとし、万に1つの可能性よりも日常の垢にまみれた安定した生活に惰性を肥え太 らせ自らの精神のひ弱化に反比例させ、それに甘んじている。と、書いた翌日の事だった。多分私が思うに、人は日常と違う生活に憧れは持つものなのだろう。 しかし、それは人と比べて違った生活というのではなしに、自分にとって未知の得体の知れぬ、快楽に極めて似た体験を得られる所の、ああ、それぞまさに日常 性からの脱出なのだ。そしてその条件として真夏の夜の夢の様に行きずりの情事的な、突然の一過性のものでなければならない。それが、正しい楽しみ方なのだろう。脱却した世界に いつまでも滞っていてはいけない。そこにいられるのはそれが日常性となる気配を見せ始めるまでの事だ。私は恐らくは嫌悪する。日常性を。朝、気分良く目覚 めないのはなぜ?襲い来る不安とめまい。汗ばんだ身体。夜毎訪れる夢魔の群れ。起きてすら狂気の虜。日常性からの脱却への渇望。そして私は自らを忘れよう と、ただひたすら歩く。人波の中を。心を無にしようとして。
★へんしんっ!
 私は仮面ライダー(特に仮面ライダーSPIRITSに!)にハマっている。近ごろの仮面ライダーではなく昔のライダーが好き。正しい心と強い身体。『こう ありたい』よりも、まずは『こうあらねばならない』と言うのが私の育った環境での教育のあり方であった為かも知れない。人は人に望んではいけない。求めて はいけない。確かにその通りだ。しかし、私は思う。それは己を律する時に用いられるべき言葉で、人が人に『望まないでくれ』と言うのはただの甘えだろう。 私は望まないがしかし、与えるのも悪くはないと思っている。人にする事はそれが正しいと思えばそして本当に正しければ必ず減ったりしないものだからだ。愛 情も、勇気も、その他のものですら・・・