クラスの大半の女の子のお馴染みのアッコちゃん。他にも魔法使いサリーやちょっと後で魔法のマコなどがある←これはちょっと年令高くてエロかったので男子も良く見ていた模様。フタバブーちゃんみてるぅwwwアッコちゃんの魅力はと言うと、バタ臭いのである。家庭環境がこんな子クラスに、いや学年に一人いるかいないか?だったのでは?と思う。所謂ハイソなお嬢様なのである。アッコちゃん自体は自分でも意識していないし、お転婆などこにでもいそうな、というイメージを打ち出していたが、当時の女の子にはそんな女の子は現実にはいないと知っていたのである。何しろ当時では珍しい一人っ子なのである。そこからして違う。兄弟が多くても、一番上でもお古を貰うのがそんなに珍しく無い時代。しかも立派な一軒家で、父親が外国船の船長さんで長旅で滅多に家に居ない生活。母親も当時では滅多に聞かない「ママ」と呼ばれ優しくて手作りのお料理もハンバーグとかそんな洋風。納豆、ふりかけ、みたいなのが必ず並んだ一般家庭からするとやっぱりお金持ちに見えたんだよね。で、アッコちゃんも多少気は強いけど、正しく育ってるし、ねじけてもないコンプレックスもない、健全な子供。当時の子供は多かれ少なかれ、親が教育不行届きで育った世代だから結構兄弟で仲良くしなっ、とか言われて放置状態が多かったんで、手を掛けてもらっているアッコちゃんが羨ましかったのもある。しかも、魔法のコンパクトで変身って。当時の子供達は思ったに違い無い。そのコンパクトで変身できるのなら、私はあなたになりたいわ、ってね。それから今度、実写でアッコちゃんをやるらしいので懐かしくなったが、赤塚作品ってあんまり好きって言う事でも無い。赤塚大先生は少年漫画のイメージが強いのである。初期は石森章太郎もそうだが、少女漫画を描いてたのだが、一番良いいわゆる最盛期は少年漫画ばっかり描いていたから余計そう思うのである。アニメ化作品も『天才バカボン』や『おそ松くん』はそんなに好きでは無かった。実は私は『ひみつのアッコちゃん』と『もーれつア太郎』が好きだったのであるwwwこの2作品ゆえに赤塚【大先生】の称号を付けているのである。


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